長渕剛が、12月に約2年ぶりとなる有観客ライヴ・ツアーを開催することを発表。
世界を未曽有の事態に陥れた新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、長渕剛は誰よりも早く、精力的に立ち向かってきました。2020年に発表された「しゃくなげ色の空」では、自粛生活に疲れ、孤独と絶望を感じている人たちへ応援ソングを書き上げ、命懸けの戦いを続ける医療従事者へのエールを込めて国立国際医療研究センターの屋上から歌のプレゼントを贈りました。
自身初となる配信ライヴでは、リモートを通して再起を図ろうと闘う数百人のオーディエンスたちとリアルタイムでの対話を行ない、その場でリクエストされた楽曲を生演奏するという試みも実現させました。
今年7月には、地上波の音楽番組の為だけに作り上げたバラード曲「アゲハチョウの子守唄」を発表。コロナ渦で傷ついた人々の心に寄り添う力強いメッセージはSNS上で大きな反響を呼びました。
そして2021年12月、遂に2年間の沈黙を破り有観客ツアーの幕が上がります。ツアータイトル“REBORN”は、“生まれ変わること”“再生”を意味します。生活様式や人々の価値観が劇的に変わりゆく今、コロナ渦を経て、長渕はどんなメッセージを我々に問いかけるのか!? 待望のチケット受付は、9月22日(水)18時から開始されます。
[コメント]幾十年、僕の書いた歌をファンの皆さんが拳をあげて涙を流しながら絶叫してくれて一緒に連帯というものを築いてきました。
そうやって自分が生かされて来たってことは、ファンの皆さんの為に自分の命を使い切らなきゃいけないと思ってるんです。
使い切るという事はどんな形になろうと、皆さんと共に生き切るということ。
そのことを自分自身、今強く思っています。
それだけを見つめて、もう一度この疲弊した日本国の片隅で一緒に精神的な拳をあげよう!
そんな思いで今回はステージに立とうと思っています!!――長渕剛