12月27日(金)、
中島みゆき4年ぶりのコンサートとなった、〈中島みゆき コンサート「歌会 VOL.1」〉を完全収録した劇場版が全国の映画館、約140スクリーンで公開がスタート。併せて、同作品の映像パッケージ(Blu-ray / DVD)とライヴCD作品が2025年3月12日(水)に発売されることも発表されています。
2020年、未曾有のパンデミックによりツアー途中8公演で中止を余儀なくされた〈中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」〉から4年。2024年1月19日から5月31日まで、東京・東京国際フォーラム ホールAと大阪・フェスティバルホールの2会場で計16公演行われた4年振りとなるファン待望のコンサート〈歌会 VOL.1〉の模様を完全収録した最新コンサートが、劇場版となり迫力の5.1chサラウンドで全国の映画館の大スクリーンに蘇ります。
大ヒット曲「
地上の星」「
銀の龍の背に乗って」や、70年代の名曲「店の名はライフ」、近年のタイアップ・シングル「
倶(とも)に」「
慕情」。渾身のメッセージ・ソング「ひまわり“SUNWARD”」、ファン垂涎の『夜会』ダイジェストメドレー。そして本編ラストを飾った、アニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』(スタジオMAPPA、
岡田麿里監督作品)の映像を背景に歌われた圧巻の最新シングル「
心音(しんおん)」を含む、全19曲。またその歌を支える1988年から中島みゆきをプロデュースする
瀬尾一三の指揮をはじめ、ピアノ、ギター、ベース、キーボード、サックス、弦(バイオリン、チェロ)、コーラス等、ステージ上のミュージシャン一人一人の演奏する姿も見逃せません。そんなステージ上の雰囲気も含め、中島みゆきの歌唱を間近で鑑賞しているかのようなズーム映像や画面いっぱいに広がる感動のシーンなどコンサート映像作品ならではの魅力が詰まっているので、ぜひ映画館に足を運んでもらいたいところです。
併せて、来場者先着特典の「歌会 VOL.1」カレンダープレゼントも用意されているので、こちらもチェック。そして、そんな劇場版の凄さをほんの少し体感できる60秒の予告編が只今公開中なので、まずはこちらをご覧ください。
そして、早くも来年2025年3月12日にこのコンサートが映像作品(Blu-ray / DVD)と、ライヴCD作品になって発売されることが決定。映像作品は上記の内容をそのままに劇場版を完全収録の全19曲。5.1chサラウンドも選択でき、字幕で中島みゆきの歌詞の世界も同時に楽しむこともできる仕様となっています。また今回はBlu-ray、DVDともに初回盤をご用意。初回盤には、ボーナスDiscとして『中島みゆき コンサート「歌会 VOL.1」16/16+』(コンサート・ドキュメンタリー映像)を収録。700時間を超えるリハーサルやバックステージの模様から編集された貴重な映像を収録。本編同様、翁長裕監督の力作となっています。
同時発売のライヴCDセレクション・アルバム『中島みゆき コンサート「歌会 VOL.1」-LIVE SELECTION-』は、全19曲から「地上の星」「銀の龍の背に乗って」「倶(とも)に」「慕情」「心音(しんおん)」等、今作の魅力の詰まった中島みゆき本人セレクトによる珠玉の11曲。今作のマスタリングは音楽プロデューサー瀬尾一三の下、中島みゆきの多彩で奥行のある優しく強い歌声、そして会場の熱をあますことなく伝える、LAの巨匠エンジニア、スティーブ・マーカッセンによる素晴らしい仕上がり。あたかもコンサートホールの真ん中で中島みゆきの歌唱とバックバンドの演奏を聴いているかのようなリアルで臨場感あふれるライヴ音源を楽しむことが出来るファン必聴の作品となっているので、映像作品と合わせて、発売をお楽しみに。そして、まずなによりも劇場の迫力の大スクリーンで今作を体感していただきたいところです。
※文中、楽曲「倶(とも)に」の「倶」は本来、旧漢字になります。