2019年12月10日に、名曲「糸」収録のシングルコレクション第3弾『
Singles 2000』が、日本レコード協会からミリオンセラー作品として認定された
中島みゆきが、43枚目となる最新オリジナル・アルバム『
CONTRALTO』(CD YCCW-10375 3,000円 + 税)を1月8日(水)にリリース。
作品のタイトルは中島みゆき自身の“音域”とのこと。本作には
倉本 聰脚本テレビ朝日帯ドラマ劇場「やすらぎの刻〜道」の主題歌となっている「離郷の歌」「進化樹」「終(おわ)り初物(はつもの)」「観音橋(かんのんばし)」の4曲に加え、「自画像」「歌うことが許されなければ」など、収録楽曲のタイトルからも、中島みゆきが“中島みゆき”を歌うアルバムであることが想像できます。また、このアルバムについて中島みゆきの音楽プロデューサ−、
瀬尾一三は「歌も変わってきている」と歌の進化について述べており、アルバムを通して、中島みゆきの優しい歌声の進化とその説得力も再確認できます。
このアルバムの全容魅力を伝える企画として、ほぼ日手帳で有名な「ほぼ日」と本とコミックの情報誌「ダ・ヴィンチ」の合同企画で「中島みゆき×糸井重里対談」が決定。「ほぼ日」を主宰する
糸井重里との9年ぶりとなる対談では、新作『CONTRALTO』について、また歌詞のこと、これからの中島みゆきについて語っています。この貴重な対談は2月6日(木)発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」3月号の中島みゆき特集(30ページ)内の一コーナーとして、また「ほぼ日」の
Webサイトでは、対談のロング・ヴァージョンが掲載される予定です。この合同企画による2人の対談は過去に2回、それぞれ「ほぼ日」のサイトに掲載されています(
2007年対談、
2010年対談)。
また、最新アルバム『CONTRALTO』がリリースされる、その週末の1月12日(日)からは、中島みゆきにとって最後の全国ツアーとなる〈中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」〉がスタートします。2019年11月の発表以来、ファンを中心に大きな反響を呼んでいるこの全国ツアーは、2012年から2013年にかけて行われた〈縁会 2012〜3〉以来約7年ぶりとなり、東京・新宿文化センターを皮切りに全国11会場、24公演を約半年かけて実施されます。
さらに、1月8日から定額制音楽配信サービス・Amazon Music Unlimitedにて、最新シングル「
離郷の歌 / 進化樹」や「糸」「時代」をはじめとした代表楽曲の配信が開始されています。あわせて、「離郷の歌 / 進化樹」の2曲に加え、「糸」「時代」「
地上の星」など代表楽曲をまとめたプレイリストも公開されています。