日本を代表するピアニストのひとりである
仲道郁代が、〈デビュー30周年記念 BSフジ presents 仲道郁代 ピアノソロコンサート ”ロマンティックなピアノ”〉を開催。公演は11月18日(土)長野 軽井沢大賀ホールを皮切りに、大阪、東京、愛知、静岡の計5都市で6公演行なわれます。
仲道は1982年、桐朋学園大学在籍中に第51回〈日本音楽コンクール〉のピアノ部門で優勝を果たし、以来86年に第42回〈ジュネーヴ国際音楽コンクール〉第3位(最高位)を受賞、87年には〈メンデルスゾーン・コンクール〉で第1位入賞と
メンデルスゾーン賞を受賞、〈エリザベート王妃国際音楽コンクール〉では第5位に入賞するなど、その実力の高さを証明しました。その後87年に日本・欧州でデビューし、現在では人気・実力ともに日本を代表するピアニストのひとりとして、毎年のサントリーホールでの公演のほか、全国各地で多数の公演を開催。世界的な指揮者やオーケストラと共演を重ね、リリースした作品は30枚を超えます。
仲道は公演について「ピアノは雄弁です。作曲家が託した思い、演奏家が託す思いを、ピアノの音は語ります。ピアノの名曲には、名曲たる所以があります。なぜ、その曲は、聴くものの心に響くのか。ピアノの曲に込められた思いや意味とは何か。演奏家は、それをどのように音にしていくのか。このコンサートでは、そんな名曲の秘密に迫ります。お話とともに、ピアノの音に浸る。より深く曲の世界に入ってみる。そんな空間・時間を、ご一緒にお過ごしいただきたいと思います」とコメントしています。