昨年開催されて好評を博した、ピアニスト仲道郁代によるピアノ・ソロ・コンサート〈ロマンティックなピアノ〉が、ヴァージョン・アップして今年も開催。〈BSフジ Presents 仲道郁代 ロマンティックなピアノ 2018〉と題し、9月1日（土）に長野・軽井沢大賀ホール、9月16日（日）東京・八王子市南大沢文化会館 主ホール、10月6日（土）千葉・松戸 森のホール21 小ホールでの計3公演を行ないます。

　本公演は、2016 / 2017（年）シーズンにデビュー30周年を迎えた仲道郁代が、ピアノの名曲の数々を披露する名曲コンサート。ドビュッシーやベートーヴェンといった作曲者の人となりや、楽曲の歴史などを演奏曲1曲ごとに解説していく、仲道ならではの楽しく親しみやすい内容が予定されています。

　仲道は「お話とともに、ピアノの音に浸る。より深く曲の世界に入ってみる。そんな空間・時間を、ご一緒にお過ごしいただきたいと思います」とコメントを寄せています。

ピアノは雄弁です。
作曲家が託した思い、演奏家が託す思いを、ピアノの音は語ります。

ピアノの名曲には、名曲たる所以があります。
なぜ、その曲は、聴くものの心に響くのか。
ピアノの曲に込められた思いや意味とは何か。
演奏家は、それをどのように音にしていくのか。

このコンサートでは、そんな名曲の秘密に迫ります。
お話とともに、ピアノの音に浸る。より深く曲の世界に入ってみる。
そんな空間・時間を、ご一緒にお過ごしいただきたいと思います。
――仲道郁代

©Kiyotaka Saito