中森明菜がトリビュート・プロジェクト“明響”を始動。デビュー43周年記念日となる5月1日(木)にトリビュート・アルバムを発売し、コンサートを開催します。
令和7年となった今も一般のファンのみならず、ミュージシャンや歌手からも、その“表現力”や“存在感”がリスペクトされ続ける中森。唯一無比の歌手・表現者であり、1982年のデビュー以来これまで、私たちに数々の歌声と記憶を刻み、数々のヒット曲は、その“何かが舞い降りるような”神がかった表現力と中森自身の歌声や表情、しぐさなど、類まれなるパフォーマンスによって作られてきた産物であるのは言うまでもなく、当時からいわゆるアイドルの枠をはみ出した“稀有な存在”でした。そして現在でも、中森に影響を受けているシンガーやアーティストが後を絶ちません。
NHKで2021年初回放送された『The Covers』の“中森明菜ナイト”や、同じくNHKで2022年に“伝説のコンサート”として放送された1989年のスペシャル・ライヴは、想像以上の大反響を起こしました。
そして今回、中森の本格的な活動再開と並走する形で、本年2025に、中森が全身全霊で表現してきた数々の名曲を、中森とその楽曲をリスペクトする多くのアーティストが、それぞれの解釈やアレンジでカヴァーし歌い継ぐトリビュート・アルバム発売とトリビュート・コンサート開催を“明響”という同タイトルで実施する企画を発表。
このトリビュート・プロジェクトは中森の長年のファンだけでなく、新しい世代の音楽愛好者にも中森の偉大さを再認識してもらう機会。参加アーティストたちはそれぞれの解釈で名曲を再構築し、新たな魅力を吹き込みます。多彩なジャンルから選ばれたアーティストたちが一堂に会し、中森の音楽を祝福します。
アルバムは、中森の名曲を再解釈したカヴァー曲が収録される予定で、各アーティストが自分たちのスタイルを織り交ぜながらも原曲の魂を尊重したアレンジを施したDISC1と、トリビュート・アルバムと同一曲が同曲順で収録された中森本人のプレミアムベストDISC2がパッケージされた特別盤と、トリビュート盤のみの通常盤の2形態での発売となります。
コンサートでは、
杉山清貴、
一青窈、
星屑スキャットらがパフォーマンスを通じて、観客に直接そのエネルギーと情熱を届け、オリジナルとのアレンジや解釈の違いも楽しめるものになる予定。誰が、何をカヴァーするのか必見、まさにプレミアムな一夜となります。
[コメント]トリビュート・アルバム&コンサート『明響』に関わっていただいているみなさま、この度は本当にありがとうございます。
豪華なアーティストのみなさまに、私が大切に歌ってきたお歌を歌っていただけること、大変嬉しく思います。
作詞家さん、作曲家さん、アレンジャーさん、プロデューサーさん、そしてスタッフのみなさんも、きっと喜んでいらっしゃることと思います。
アーティストのみなさまの素晴らしい感性を通して、中森「明」菜のお歌たちに新たな「響」きがうまれ、聴いてくださる方々の心を包み込むと信じています。
このような素晴らしい企画を進めていただけることに、あらためて心より感謝申し上げます。――中森明菜Various Artists
『中森明菜 Tribute Album “明響”』[収録内容](予定)
※収録曲数・曲順未定、表記は五十音順
DISC1
Ado「十戒(1984)」
CHEMISTRY「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」
JUJU「DESIRE -情熱-」
城田優「少女 A」
玉井詩織(ももいろクローバーZ)「スローモーション」
玉置浩二「サザン・ウインド
中島美嘉「難破船」
一青窈「北ウイング」
他