今年8月6日に初のオールタイム・ベストアルバム
『オールタイム・ベスト -オリジナル-』『オールタイム・ベスト -歌姫-』を2作品リリースした
中森明菜。中森の作品としては、31年7ヵ月ぶりに2週連続2作品同時トップ10入り(初登場は3位と7位)するなど現在合計約25万枚を越える大ヒットを記録しています。そしてこの大ヒットを記念して、2014年・年内生産限定でスペシャル・エディション盤を新たに2タイトルをリリースすることがファンクラブ会報誌で発表されました。
その1つ目が
『オールタイム・ベスト -オリジナル- スペシャルエディション』。今回は多くのファンからの要望に応え、特典DVDには幻のライヴ映像ともいうべき、14年前に行なわれた初となるバラードコンサート・ツアー『中森明菜2000「21世紀への旅立ち」』@青山劇場の完成版が収録されます。前回のオールタイムベストの初回盤特典に収録された『中森明菜2000「21世紀への旅立ち」』ショート・ヴァージョンの映像とは別編集となっており、CDは1982年のデビューから〜2014年現在までの中森明菜の代表曲がずらりと30曲収録されています。
このライヴは当時2年ぶりに行なわれた自身初の“ライブバラードコンサート・ツアー”で、レコード会社を解雇され、再起をかけて臨んだ ツアーでした。そのため、まったくこれまで発表されておらず、まさに初公開映像となっております。当時の背景として、この年にかける本人の意気込みが感じられる作品です。
そして2つ目、
『オールタイム・ベスト -オリジナル-&-歌姫(カヴァー)- スペシャルエディション』はこの大ヒットした2枚のアルバムが1枚にコンパイルされた全60曲入りの大ボリュームのアルバムとなっています。デビュー以降在籍したワーナーミュージックと現在所属のユニバーサルミュージックなどがタッグを組んだ、キャリア初のオールタイム・ベストは、これまで中森明菜が発売してきた48枚のシングル(デジタルシングルを含む)曲、1982年のデビューシングル「スローモーション」から2009年最新シングル「DIVA」までの、すべてのオリジナル音源からベストチョイスし一挙収録。さらに、デジタルシングル「Crazy Love」も収録。この改めて中森明菜の音楽をじっくりお楽しみいただけるアルバムと、“好きな歌だけ歌っていたい……”という思いで、1994年からはじまった カヴァー企画 シリーズ累計150万枚以上の売上を記録している歌姫シリーズからのベスト・チョイス。この2枚が1つの作品として、しかもスペシャル価格でリリースされます。