デビュー45周年を迎えた俳優 / 歌手の
中村雅俊が、7月1日に東京・日本橋浜町の明治座・菊の間にてスペシャル・イベント〈45周年ベスト盤発売&明治座公演制作発表記者会見〉を開催しました。
7月1日に日本コロムビアからデビュー45周年記念オールタイム・シングル・ベスト盤『
Masatoshi Nakamura 45th Anniversary Single Collection 〜yes! on the way〜』を発売した中村雅俊。アルバム・リリース日に開催されたスペシャル・イベントには、同ベスト盤を予約したファンの中から抽選で150人が招待されました。アナウンサー・
渡辺真理から「7月1日は、中村雅俊さんが『ふれあい』で歌手デビューされた日にあたり、今日で45周年目を迎えられました」と紹介された中村は、「(デビュー曲の)『ふれあい』との出合いから45年たってもまだ歌っているというのは、奇跡がずっと続いているという感じですね。飛び抜けて歌がうまいわけではないので、車にたとえると、1300CCくらいの大衆車みたいで、それでもずっと走り続けてこられたのは、皆さんに支えられてきたからだと思います」と振り返り、その思い出の大ヒット曲「
ふれあい」を熱唱しました。
なお中村は、7月6日(土)から31日(水)までの26日間にわたって初の座長公演となる〈中村雅俊 45th アニバーサリー公演〉を東京・日本橋 明治座にて開催。2部構成で、第1部の芝居「勝小吉伝〜あぁ わが人生最良の今日〜」(脚本: 鹿目由紀、脚本・演出:
鴻上尚史)では
賀来千香子、
東 啓介、
愛加あゆ、
山崎銀之丞、
田山涼成、
寺脇康文らが共演。また第2部は中村雅俊ライヴ〈yes! on theway〉と題した、代表曲を中心に披露する45周年アニバーサリー・ライヴを行います。さらに、7月15日(月)には
小椋 佳と
松山千春をスペシャル・ゲストに迎え、〈MasatoshiNakamura 45th Anniversary 明治座 Special Live〉と題したスペシャル・ライヴを開催します。
7月1日のスペシャル・イベント後に行われた明治座公演制作発表記者会見にて中村は、アニバーサリー公演について「アニバーサリーというのは初めですが、ここにいる個性豊かな役者の人たちと一緒にやることになり、このアニバーサリーの舞台、心の底から喜びを味わっています。鴻上さんの素晴らしい脚本と演出と、本当にいい作品に出来上がっていますので、あとは皆さんに劇場に足を運んでいただいて楽しい時間を過ごしていただきたい」とコメントしています。