“世界中が恋をする〜チェロの妖精”がキャッチフレーズのチェリスト、
Nanaが台湾から来日し、4月17日(日)に東京・品川 ゲートシティ大崎でデビュー・アルバム
『Nana 15』発売記念イベントを開催。4月18日(月)19:00からはニコニコ生放送「ニコラジ」(
live.nicovideo.jp/watch/lv257668880)への出演も決定しています。
イベントでNanaは、自分にとって“情熱の色”だと言う真紅のドレスで登場。会場に集まった300人のファンたちの前で、デビュー・アルバム『Nana15』から
メンデルスゾーンの「歌の翼に」、
ポッパーの「コンチェルト・ポロネーズ」の2曲を披露しました。
トークでは以下のように語り、アルバム発売の喜びをコメント。
「東京で演奏できることを嬉しく思います。このイベントは初めてですし、少し緊張していました。お客さんがいなかったらどうしようと思って。しかし多くの方が来てくれて、小さい子も見てくれて、嬉しく思います。アルバムは2015年に録音して、私は15歳であり、15曲収めている。だから『Nana15』です。15歳の音色や15歳の自分が記録として残る、重要な作品になりました。〈歌の翼に〉、ポッパーの両方とも好きな曲です。とくにポッパーは、ピアノのティエンリン・チャンとは何回も演奏していますが、毎回発見があって新鮮に感じる曲です。(ピアノの)ティエンリンは私の先生であり、兄であり友達。11歳のころからずっといっしょに演奏しています。話さなくても息が合う。演奏して気持ちがいいです。家族にはクラシック音楽の専門家はいませんでした。最初は単なる楽器として接し始めましたが、いまとなっては水のようにつねにそばにいる存在。ソウルメイトです。内に秘めている魂まで感じます。欧陽菲菲おばさんは、パパのお姉さんです。日本にいらっしゃるし、大きな影響を与えてくれた人です。私の日本でのデビューをとても喜んでくれています」
アンコールでは叔母である
欧陽菲菲の大ヒット曲、「ラヴ・イズ・オーヴァー」のチェロ・ヴァージョンを披露。「ラヴ・イズ・オーヴァー」は日本盤CD、音楽配信のボーナストラックとして収録されています。
なお、LINE LIVEで中継された本イベントは、アーカイヴも期間限定で公開中(
live.line.me/r/channels/430/broadcast/3632)。
6月29日(水)には、東京・赤坂 紀尾井ホールにて初の日本公演となるデビュー・リサイタルを開催するNana。チケットは4月18日(月)より先行販売が開始されます。
photo ©森リョータ