音楽メジャー・レーベル「YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS」が独立系ソウル・ミュージック専門レーベル「SWEET SOUL RECORDS」(LIFESOUND, INC.)と提携、SWEET SOUL RECORDS所属アーティストであるソウル・シンガー
Nao Yoshiokaの2ndアルバムをリリースすることを発表しました。
アルバムの制作は前作
『The Light』(2013)同様、SWEET SOUL RECORDSが創業時から築き上げた海外アーティストとのコネクションを活かした世界基準で制作。YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONSからのリリースは事実上のメジャー・デビューとなり、メジャー・レーベルと独立系レーベルがそれぞれの強みを活かした形のコラボレーション。
『The Light』リリース時より水面下で入念に両社のノウハウや理念を擦り合わせた上で、徹底したアーティストのブランディングを続けてきた今回の取り組み。100年以上の歴史を持つ「Yamahaグループ」がかつていち早く世界進出を果たしたように、“世界基準の音楽制作”をコンセプトに、日本を代表するアーティストとしてNao Yoshiokaを打ち出すことで、新たなJ-POPの姿を描く次世代のアーティスト像を模索するものとなっています。
アルバムのリリースは2015年、日本及び世界でのリリースを予定。Nao Yoshiokaはニューヨークで2年半修行しており、その際アポロシアターのアマチュアナイトで準優勝、また40,000人規模のアメリカ最大級のゴスペルフェスティバルにてファイナリストを経験。またデビュー後は、アメリカ、オランダなどでツアー経験を持ち、ソウルミュージックを通して、国境を越えた活動をしています。
メジャーやインディー、国境や人種の垣根を越え、良いものを正しく広めるためにベストを尽くして連携をとることで、日本を基軸に世界というより大きなマーケットを意識したプロジェクトに発展していくことを目指しているという今回の試み。Nao Yoshiokaが日本の代表として世界に飛び出し、上質な音楽が正しく認められる基盤作りを行う予定とのこと。