90年代に、ツイン・ベースがうねるスピーディで刺激的なダンス・ロックが人気を呼んだ、
ネッズ・アトミック・ダストビン(Ned's Atomic Dustbin/以下ネッズ)。2000年以降の再始動後の活動には不参加であったメンバーも参加した、オリジナル・メンバーによる再結成がついに実現! オリジナル・メンバーによる活動は約13年ぶりとなります。
ネッズは80年代後半に英バーミンガムにて結成された5人組バンド。全英チャートで3位に輝いたデビュー作
『ゴッド・フォダー(God Fodder)』(91年/写真)などのオリジナル・アルバムを残すものの、95年に一旦解散。2000年にオリジナル・メンバーのDan Warton(ds)、Alex Griffin(b)、Jonn Penney(vo)が新メンバーを迎えて再始動させていました。
今回の復活では、再始動後の活動には不参加であった残りのオリジナル・メンバー、Gareth“Rat”Pring (g)とMat Cheslin(b)も参加。なんでも、2007年発売のベスト・アルバム『Some Furtive Years: A Ned's Anthology Ned's Atomic Dustbin』を機に再びメンバー間の交流が増え、再び5人での活動を行なうことになったようです。
メンバーが“RE:UNITED”と題している今回の再結成、現在発表されているのは、12月6日にロンドンのアストリアでの単独ライヴのみ。その後の動向は発表されていませんが、継続的な活動を望みたいところですね!