根無草として国を超えさまざまな空間をトリップしてきた
Nenashiが、ニュー・シングル「I’m(Back To Love)」を2月19日(水)に配信リリースしています。
前作「LIME」では1970年にタイムスリップしたNenashi。ディスコにスポットライトを当てたグルーヴィーなダンス・チューンがストリーミングで話題となりました。
今作「I’m(Back To Love)」の舞台は1990年代。ソウル、ジャズ、ヒップホップ、R&B、ファンクなどのさまざまな音楽が混ざり合い、
ディアンジェロや
エリカ・バドゥといったネオソウルスターたちが台頭し、ミュージック・シーンに大きな衝撃を与えたこの時代。そんなネオソウルの影響を浴びてきたNenashiが、ブルース、ゴスペル、アフロビートといったルーツ・ミュージックや、現代的なトラップのドラム・パターンも加え、今までにない最新系ネオソウルに仕上がっています。
Kibunyaのソウルフルなトランペットと、Nenashiのサックスにより厚みが増した晴れやかなホーンリフは、気づけば口ずさんでしまいそうになること間違いありません。
また今作は“大きな愛”をテーマにした楽曲。“受け取る側がいなくなったら、伝えたい愛は何処に行ってしまうんだろう?”愛という目に見えないものを物質として捉えた場合、受け取り手が不在になったその“愛”は高いところ、低いところ、それともどこか隙間に消えてしまうのか?新たな受け手がその愛を見つけてくれるのか?愛を必要とされる場所に戻すことはできるだろうか?そんなNenashiならでの着眼点で書かれた歌詞の世界観にも注目です。