東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)が、“東京グレートベアーズ”のテーマ・ソングを制作。その詳細が発表されています。
東京グレートベアーズは、毎年10月から翌年4月までホーム&アウェイ形式で各チーム36試合が行なわれるバレーボールのトップリーグ「V1プロバレーボール」に所属するプロバレーボールチームで、活動を休止した前身の
FC東京からチームを受け継ぐ形で、2022年6月に誕生。チームの新たな船出に際して、自身のチームを鼓舞し、何よりも「バレーボールは楽しい!」ということを発信するため、“スカパラ”にテーマ・ソングの制作をオファーしたところ、東京グレートベアーズのチーム理念である“ひとに強さを(STRENGTH TO HUMANITY)”や消滅の危機を乗り越えたチームとして“勝利への執着心”“諦めない意志”“チームワークの大切さ”をバレーボールを通じて社会に発信していこうとする考えに共感したスカパラが、オファーを快諾。
NARGO(tp)が作曲、
谷中敦(bs)が作詞を手掛けた「北斗七星」が完成しました。
テーマ・ソングの「北斗七星」は、スカパラらしい管楽器のフレーズと鼓舞するスカのビートに、メンバーの掛け声や
GAMO(ts)のトースティングが加わった、一体感と躍動感が見事に表現された1曲。未だ観客との喝采は叶わない状況ではありますが、容易にその光景が想像できるような仕上がりとなっています。
同曲は、東京グレートベアーズのホームゲームにおける選手入場時をはじめ、さまざまなシチュエーションで流れるとのこと。試合会場に足を運び、プレイを見ながらテーマ曲「北斗七星」を体感したいところです。
スカパラの谷中は、「東京グレートベアーズの応援歌を作らせて頂けたことをとっても嬉しく思っています。30年を超えて諦めずに活動してきたスカパラですが、いつでもどこでもライヴでは毎回『戦うように楽しんでくれよ!』とお客さんに向かって叫んでいます。能動的に楽しむことによって、そのライヴが、お客さんにとっても我々にとってもかけがえのない経験になっていくからです。逆も言えます。楽しんで戦うことができたなら、それはとってもタフなチームだと思うのです。サポーターの方々が何より楽しんで応援し、東京グレートベアーズが、そのエネルギーを受けとめて夢中になって戦えたら、それは何よりも無敵なことだと思います。心の底から楽しんで作り上げたこの曲を、皆様に楽しんで頂けることをスカパラメンバー一同心より願っています。関わらせて頂いて本当にありがとうこざいます」とメッセージを寄せています。