アルバムのリリースに併せて、アルバム収録曲の「ザ・ドラマー」のMVを公開。気鋭の映像ディレクター / フォトグラファーのPhillip R Lopezがディレクションを手掛けており、4人が生み出すサウンドと、躍動感あふれるダンス・シーンの映像とが、美しいケミストリーを起こしている映像となっています。
新作アルバムについて、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは「新作(『Return of the Dream Canteen』)は、サイケデリック砂漠において、湧き出るクリエイティヴィティを承認するようなものになっている。普通の音楽から少し離れた時間と場所で、我々四人が放浪して。その間、俺たちはずっと吸収し続けた。この“カンティーン”はとても寛大な作品。膨らみ上がるファンキーなベースラインが、まるでダンス・パートナーがいないみたいな昏睡状態だったのが、いつしか仲間たちがパーティーに現れるような、ね。ジョン(・フルシアンテ)が、粘り強く1曲1曲を平等に扱ってくれたことで、思っていたよりも沢山の良曲があることを俺たちに認識させてくれた。シングル・トラックをリリースすることが通常になってきているシーンで、俺たちは(1年で)2枚のアルバムをリリースすることにしたんだ。そうしてよかったと思っているよ。この“カンティーン(=夢食堂)”を受け取ってほしい」と語っています。