世界中に衝撃と感動を巻き起こした『
アベンジャーズ/エンドゲーム 』(2019)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。そんなマーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に繋がる作品」と明言する最新作にして最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(原題: Ant-Man and the Wasp: Quantumania)の邦題、そして待望の日本公開日が2023年2月17日(金)に決定しました。さらに、次の『アベンジャーズ』の新作映画にも出演するヴィラン“カーン”が登場する特報が全世界公開されています。
本作の主人公は身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズ、アントマン。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカや、天才トニー・スターク(アイアンマン)らに伝えたアントマン。これをヒントにアベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たしていた──にも関わらず、今回公開された特報では“アントマン”ファンの子供とハイタッチをするも、彼がアントマンであることは気づかれず、コーヒーショップの店員には「ありがとう スパイダーマン!」と間違われる始末。そんな現状を受け入れつつ、愛するホープ(ワスプ)、娘のキャシーら家族とともに幸せな日々を過ごしていました。しかし、実験中に事故が起こり、スコット・ラング(アントマン)、ホープ、キャシー、ピム博士(ホープの父、初代アントマン)、ジャネット(ホープの母、初代ワスプ)は量子の世界に引きずり込まれてしまいます。誰も到達した事のない、想像を超えた世界で「手を貸すならば、家に帰してやる。さぁ どうする?」と接触してきた男こそが、カーンでした。
また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後が舞台なだけに、『
アントマン 』(2015)の時にクビになったサーティワンアイスクリームで“世紀の従業員”として表彰されるシーンがあるなどユニークな部分はそのままに、人々の想像を絶する圧巻の量子宇宙の世界は、映画館での圧倒的な体験が待ちきれない程、期待値が高まる映像となっています。
本作の監督は『アントマン』シリーズ前2作品を大ヒットへ導いた
ペイトン・リード (『
イエスマン “YES”は人生のパスワード 』など)が続投。脚本は、次のアベンジャーズ映画作品『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』も担当する事が噂されるジェフ・ラブネス。キャスト陣は、
ポール・ラッド (アントマン)、
エヴァンジェリン・リリー (ワスプ)、
マイケル・ダグラス (ハンク・ピム)、
ミシェル・ファイファー (ジャネット・ヴァン・ダイン)、
ジョナサン・メジャース (カーン)、
キャスリン・ニュートン (キャシー)に加え、役柄は不明ですがハリウッドのレジェンド俳優
ビル・マーレイ も参戦します(量子物理学を扱った名作『
ゴーストバスターズ 』)。
ケヴィン・ファイギは、「これはとても“ビッグ”な映画です。今までの映画とも違い、次の『アベンジャーズ』に直結する作品です」と、本作の重要性を明言。さらに、アントマンを演じるポール・ラッドも「ちっぽけなヒーローが巨大な事をするんです。僕らがこれまでにお届けしたものと全然違います。そして(カーンを演じる)ジョナサン・メジャースは最高」と明かすように、『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』へ繋がる、マーベル・シネマティック・ユニバースにおいて最重要作品と言われる本作。マーベル史上最も“ビッグ”で、アベンジャーズ史上最も“小さい”ヒーローが、“盛大”に活躍する(!?)アクション超大作が遂に始動します。
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©Marvel Studios 2022
■『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 2023年2月17日(金)全国劇場公開 配給: ウォルト・ディズニー・ジャパン