2年ぶりの開催となった米津玄師のライヴ・ツアー〈米津玄師2022 TOUR / 変身〉のツアー・ファイナル公演が10月27日（木）埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われ、サプライズで常田大希（King Gnu / millennium parade）が登場。米津と「KICK BACK」「爱丽丝」の2曲をライヴ共演しました。

　全国5会場で全10公演が行われ、各地で大きな盛り上がりを生み出してきた〈米津玄師2022 TOUR / 変身〉。終着地となったさいたまスーパーアリーナで行われたツアー・ファイナル、ライヴ終盤に常田大希がステージへ姿を見せると、このサプライズに客席は騒然とした空気に包まれます。米津と常田は5年前に共同アレンジを行った「爱丽丝」と最新ナンバー「KICK BACK」でコラボパフォーマンスを披露。広いアリーナ空間に熱狂と興奮の渦を作り上げました。

　また、会場では特報として、〈米津玄師 2023 TOUR / 空想〉の開催が発表され、全国11ヵ所24公演の日程と会場が掲出されると、大きな歓声と共にあたたかい拍手に包まれました。なお、このツアーの最速先行受付は、ニュー・シングル「KICK BACK」に封入されます。

　なお、TVアニメ『チェンソーマン』オープニング・テーマ「KICK BACK」のミュージック・ビデオは10月25日22:00に公開され、米津玄師と共に常田大希が出演。筋トレを重ねる2人というインパクト以上に、衝撃の展開が待ち受ける作品となっており、SNSを中心に驚きと絶賛の声が溢れています。そのMV公開の翌日となるビッグサプライズに、非常にメモリアルなツアー・ファイナルとなりました。

　「KICK BACK」は、10月19日付Billboard JAPAN週間ランキングで5冠（総合チャートBillboard Japan Hot 100、Top Streaming Songs、Top Download Songs、Hot Animation 、Top User Generated Songs）を記録。Billboard JAPANのハイブリッド指標3項目（BUZZ / CONTACT / SALES）で1位を獲得。Spotifyの世界で最も再生されているグローバル楽曲デイリーランキング「トップ50 – グローバル」（10月13日付）に47位でランクイン、同チャートに国内アーティストがチャートインするのは“史上初”となり、日本ポップ・シーンの歴史を塗り替えました。

　本楽曲は、作詞作曲が米津玄師、楽曲アレンジを常田大希と共同で行い、モーニング娘。「そうだ！We’re ALIVE」をサンプリングしていることが話題に。また、ジャケットには、米津玄師がチェンソーマンを描き下ろしたイラストが起用されています。シングル「KICK BACK」は11月23日（水・祝）に発売。