小室哲哉、
MARC PANTHER、
KEIKOの3名で数々のヒットを放ち続けてきた
globeが、クリスマスイヴとなる12月24日(土)にデビュー10000日を記念したボックス『
10000 DAYS』をリリース。その作品に約11年ぶりとなる新曲「WHITEOUT」が収録されることになりました。
「WHITEOUT」は、2017年8月に未完の状態でその一部が小室のSNSで一瞬公開されたことでファンの間では語り草となっているという、長らく正式リリースが待望されていた幻の未発表曲。ファンのリクエストに応える形で、当時のデモ音源にはなかったMARC PANTHERのラップを加え、トラックなどもアップデートされるほか、デイヴ・フォード(Dave Ford)によりミックスダウンされたフルサイズの最終完成形に仕上がっているようです。
globeのオリジナル楽曲としては、2011年5月リリースの『15YEARS CHRONICLE 〜ON-AIR & OFF-AIR〜 + UNRELEASED TRACKS』に収録された「They Fight Now」「Single Walking」が最後となっており、「WHITEOUT」はそれ以来のオリジナル新曲となります。
また、『10000 DAYS』の追加のコンテンツとして、「futuristic」「Say Anything-Kanpai Mix」の音源2曲と、「biting her nails」「Soldier (Short Promotion Movie)」の映像が収録されることも決定。特に初のパッケージ収録となる映像については、これまでに未発表の「Stop! In the Name of Love」のミュージック・ビデオや「TK PAN-PACIFIC TOUR’97 IN TAIPEI」のライヴ映像などの収録が発表されていましたが、貴重なコンテンツが追加されてさらに充実度が高まった一作といえるのではないでしょうか。本作は初回限定生産盤となりますので、早めの予約が必至です。
12月20日(火)には『10000DAYS』を記念し、1日限定で自身初のシネマビューイングの開催も発表。90年代より音楽シーンを牽引してきたglobeサウンドを、あらためて体感する絶好の機会となりそうです。