天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナと、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真がさまざまな依頼に挑む新時代の探偵物語『ネメシス』。1話あたり1700万人を超える視聴者数を記録した大ヒット・ドラマが、
広瀬すずと
櫻井翔のダブル主演に加え、
江口洋介の共演で映画化、2023年3月31日(金)に全国公開となります。このたび、新キャストの発表と第1弾予告が公開されています。
監督はサスペンス映画の傑作『
22年目の告白―私が殺人犯です―』などヒット作を手掛け、ドラマ・シリーズの総監督も務めた
入江悠。映画化にあたって新たに脚本家として起用されたのは『
アンフェア』シリーズの原作者・
秦建日子。サスペンス映画のヒットメーカーである入江監督がミステリーの名手として知られる秦と組んで、数々の超難解な映像トリックを仕掛けます。
すでに、探偵事務所“ネメシス”のアンナ(広瀬すず)、風真(櫻井翔)、栗田(江口洋介)の三人が事件解決のために協力を求めるサポートメンバー役として、
勝地涼、
中村蒼、
富田望生、
大島優子、
上田竜也、
奥平大兼、
加藤諒、
三島あよな、
南野陽子、
真木よう子の出演が発表されていますが、今回、新たに最悪の敵役として、
佐藤浩市の出演が決定。さらに最凶の新キャラクターとして、
魔裟斗、
栄信、
岡宏明、
駒木根葵汰、
笹野高史の出演も発表されました。
日本のトップ俳優・佐藤浩市が演じるのは、探偵事務所“ネメシス”に“決して解いてはならない禁断の謎”を突き付け、命をも脅かす最悪の敵・窓役。さらに最凶の新キャラクターとして、ネメシスを狙う組織のメンバーでプロの殺し屋・ジッポ男役に、キックボクサーの元・世界王者にして、スポーツ解説者としても活躍する魔裟斗。同じ一味のプロの殺し屋・台車男役に、『
仮面ライダービルド』の赤羽役などで知られ、NHK大河ドラマ『
鎌倉殿の13人』での朝比奈義秀役での熱演も記憶に新しい栄信。劇中で披露される、元K-1世界チャンピオンの魔裟斗と身長189cmにして特技は空手という栄信が魅せるアクション・シーンは観る者を唸らせます。
また、謎のバイク集団・シンヤ役に、『
仮面ライダーセイバー』にて仮面ライダースラッシュ役を務め注目を浴びる岡宏明、同じく謎のバイク集団・リョータ役に、『
機界戦隊ゼンカイジャー』で主人公の五色田介人・ゼンカイザー役を好演し人気急上昇中の駒木根葵汰、さら物語の発端となる“お犬様誘拐事件”の依頼主・榎戸力丸役に、名バイプレイヤーの笹野高史が出演。超ミステリーエンタテインメントのピースとなる錚々たる顔ぶれが集結しました。
あわせて解禁となった第1弾予告は、お馴染みの「真相解明の時間です!」と風真のセリフからスタート。榎戸(笹野)から“お犬様誘拐事件”という史上最高額の報酬の依頼が舞い込みますが、やがて殺人事件へと発展。さらにその死体が消える!? という前代未聞の難解事件へと急展開を見せ、禁断のミステリーの扉が開かれます。アンナ(広瀬)の前に謎の敵・窓(佐藤)が現れ、謎の数式と螺旋が描かれた名刺と「残された時間がない、あなたにも、あなたのお友達にも」という不穏な言葉を残した直後、アンナの目の前で、サポートメンバーの一員である千曲(勝地)、四万十(中村)、小山川(富田)たちの車がクラッシュし、そこにトラックが突っ込むという衝撃の展開が。さらに窓による「終わりの始まりだ」との絶望的な台詞とアンナの絶叫、凪沙(真木)、上原(大島)、姫川(奥平)、緋邑(南野)、星(上田)、リュウ(加藤)といった仲間たちが次々と犠牲になっていくさまが映し出されます。そして、気になるのは風真(櫻井)が裏切るという衝撃展開も。その才能で数々の難事件を紐解いてきた天才探偵助手アンナが、初めて「確信が無い」と最後に告白。果たして、迷宮入り必死のこの超難問にどう挑むのか!? 衝撃展開の連続と伏線とヒントが満載の第1弾予告に、映画への期待が高まります。
[キャスト・コメント]今回ドラマ「ネメシス」の映画化ということで出演オファーを頂いてしばらく演じる仕事をしていなかったので少し戸惑いもありましたが、台本を読んでみてジッポ男という暗殺集団の役ということで自分なりにイメージしてみてお受けさせていただきました。撮影現場では広瀬すずさん、櫻井翔さん、江口洋介さんとドラマからのキャストの方々が気さくに話しかけて頂いて和やかに撮影することができました。魔裟斗 VS 広瀬すず のアクションシーンを是非見て頂ければと思います。――魔裟斗/ジッポ男役お話を頂いた時は、拝見していたネメシスの世界の一員になれるとは思っていなかったので、とても驚きました。
一度読むだけでは理解できない難解な台本と刺激的な撮影現場に挑戦させて頂きました。撮影してる最中もこれがどう繋がっていくのか、どういう物語になるのか探り探りの中、緊張感をもって楽しめました!
どう繋がりどういう作品になっているのか、とても楽しみにしております。
一緒にネメシスの世界に飛び込みましょう!――栄信/台車男役映画「ネメシス」に関わることができて、大変嬉しく思います!
この作品は幾重にも重なるストーリーで構成されていて、僕は初めて台本を拝読した時に、自分が映画のなかで迷子になるような感覚でした。その複雑なストーリーがひとつに繋がった瞬間のワクワクを是非、みなさんにも楽しんでいただけたらと思います。見どころがたくさんある「映画ネメシス」ですが、シンヤを通じてまた楽しんでいただけたらとても嬉しいです。――岡宏明/シンヤ役戦隊の撮影期間中に共演者の方がネメシスのドラマにゲスト出演していて凄く羨ましく思っていたのでお話を頂いた時はものすごく嬉しかったです!!
台本を読んだときに、なかなか複雑で何度も読み返したのですが、“正義”という部分においてとても考える事がありました。
撮影初日から大規模のロケセットと、テレビで見ていた方々と同じ空間でお芝居出来ることにすごく興奮しました。素敵な経験をさせていただき感謝してます!――駒木根葵汰/リョータ役今回僕は依頼人という役柄で、その内容というのが、飼い犬を探して欲しいというものでしたが、台本を読んでまず思ったのが、「ワンちゃんと仲良くなれるか」ということでした。そして櫻井さんの台詞の多いことに同情を感じました。
撮影を振り返ると、食べ物のことが話題の中心だったかと思います。「魚」が旨かった店の話。「肉」は、どこそこなど、近くに居るスタッフも、思わず聞き耳。そりゃそうですよね。みんな激務の毎日。いい映画のためには、まず「食わないと」です。
きっといい映画に仕上がっているはずなので、是非お楽しみに。――笹野高史/榎戸力丸役久しぶりに2次元(脚本)の段階では作品のあがりが全く予測出来ない作品でした。
3次元で演者が体現し,編集で四次元の世界へ誘う!――佐藤浩市/窓役©2023映画「ネメシス」製作委員会