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名古屋で定期開催される即興ライヴ〈Impro × Groove〉の音源リリース 野々山玲子ら逸材6名が出演

2022/11/21 14:56掲載
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名古屋で定期開催される即興ライヴ〈Impro × Groove〉の音源リリース 野々山玲子ら逸材6名が出演
 愛知・名古屋 今池valentinedriveにて定期的に開催されている即興ライヴ〈Impro × Groove〉のライヴ・レコーディング音源を収めた作品『Impro × Groove』が、レーベル「ROW project records」より2023年1月11日(水)にリリースされます。

 〈Impro × Groove〉には、当初メンバーは不固定だったものの、近年は同じ6人が出演。レーベル「ROW project records」を主宰するドラマー / 打楽器奏者の野々山玲子をはじめ、70年代よりアルト・サックスによる即興演奏を始め、映画『エンドレスワルツ』では町田町蔵演じる阿部薫(現:町田康)のサックス吹奏シーンの吹き替えを一部担当したという柳川芳命、トランぺッターにしてアクセサリー制作、イラストレーションなどクリエイターとしても活動する石渡岬渋さ知らズオーケストラや藤井郷子オーケストラ名古屋などに参加し、近年はタートルアイランドの音響を務めたり、演奏に参加するギタリスト / 作曲家の臼井康浩、80年代後半よりSamadhiをはじめ数々のバンドに在籍してきたほか、2022年には木村文彦の作品『My Drum Music』にも参加したギター奏者 / 即興演奏者のマツダカズヒコ、『リズム&ドラム・マガジン』の元編集長にして退職後は演奏家として、ドラム・セットのみならず、ジェンベなどの民族打楽器も駆使する独自のスタイルで数々の共演歴を誇るドラマーの小宮勝昭と、逸材揃いのラインナップとなっています。

 今回発売される『Impro × Groove』は、2022年7月に今池 バレンタインドライブにてライヴ・レコーディングされたもので、その場で体感した多くの観客から称賛の声が上がったという音源。デュオ、トリオ、カルテット、そしてダブル・トリオにより、巧妙かつ流麗なインタープレイと強靭なドライヴ感が想像を裏切りながら展開されていき、インプロヴィゼーションだからこそ生まれるグルーヴと音楽が存分に堪能できる濃密な内容となっています。

 なお、本作のリリースに先駆けて、野々山玲子(ds)、柳川芳命(as)、石渡岬(tp)、臼井康浩(g)、マツダカズヒコ(g)、小宮勝昭(ds)が出演する〈Impro × Groove 009 CD Release Special〉が12月16日(金)名古屋 今池valentinedriveにて開催されます。詳細は今池valentinedriveのサイトをご確認下さい。

■2023年1月11日(水)
Impro × Groove
『Impro × Groove』

CD ROW-002 2,500円(税込)

01. duo 臼井康浩 小宮勝昭
02. trio 柳川芳命 石渡岬 マツダカズヒコ
03. trio 石渡岬 小宮勝昭 野々山玲子
04. quartet 柳川芳命 臼井康浩 マツダカズヒコ 野々山玲子
05. double trio L channel 柳川芳命 臼井康浩 小宮勝昭 / R channel 石渡岬 マツダカズヒコ 野々山玲子


「ROW project records」
https://www.reikononoyama.com/discography-row-project-records/

〈Impro × Groove 009 CD Release Special〉
日時: 2022年12月16日(水)
場所: 愛知・名古屋 今池valentinedrive
valentinedrive.com/2022_12.html

野々山玲子 official site
www.reikononoyama.com

柳川芳命 official site
homeiyanagawadotblog.wordpress.com

石渡岬 official site
misakick.com

臼井康浩 official site
www.usui-yasuhiro.com
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