2022/11/22掲載(Last Update:23/03/22 18:02)
『
トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『
モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『
ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『
インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『
リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる“もしもの世界”を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。このたび、最新作として“エレメントの世界”を描く『マイ・エレメント』が、2023年夏に劇場公開されることが決定。火・水・土・風のエレメント(元素)がともに暮らす都市エレメント・シティの日常が映し出された特報が公開されました。
火・水・土・風のキャラクターはどんな性格で、どんな暮らしをしていて、どうやって触れ合う事ができるのか?ピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を描いた本作の特報で映し出されるのは、カラフルで、まるでテーマパークのような世界。船のようであり電車のようでもあるユニークなのりものへ乗り込むと、オリジナリティにあふれた個性的な火・水・土・風のキャラクターたちが登場。フワフワとした可愛らしい見た目の“風のエレメント”は乗車するや上下の概念に囚われず、車内の天井の風専用シートに腰掛けています。透き通ったボディが美しい“水のエレメント”たちは浴槽のような水専用シートでリラックス乗車。草木や花、フルーツなどが体から生えた、さまざまなバリエーションが楽しい“土のエレメント”は、植木鉢に入った赤ちゃんをあやしていたりと、それぞれがエレメントの特性にあった特徴と暮らし方で共生しているのが伺えます。
ピクサー・スタジオが、これまで描いてきた“もしもの世界”の中でも挑戦的だったというエレメント・シティを実現するため、何度もあらゆる可能性を試し続けた彼らは「もしエレメントたちが行動できるなら、どうやって触れ合う事ができるのか?このコンセプトを映画で実現することが最高の喜び」だとコメント。その言葉通り、映像では“土”のキャラクターに咲いた花の香りを“風”のキャラクターが楽しんだり、くしゃみをした“水”のキャラクターの水しぶきを頭で受けた“土”のキャラクターの頭に髪の毛のように草が生えたりと、特徴のちがうエレメントたちの触れ合うさまが、ユニークで驚きに満ちあふれた映像となっています。
本作の主人公は“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイド。さまざまなエレメントたちが共に暮らすエレメント・シティで、燃えるようにちょっと短気なエンバーと流れに身を任せるタイプのウェイドは性格だけでなく、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なコンビ。特報と併せて公開された2種類のポスター・ヴィジュアルには、ふたりの手、そしてふたりの姿が描かれていますが、それぞれ異なるエレメントである彼らが触れ合う事はありません。正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか、期待が高まります。
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーとなる2023年夏、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかな世界での奇跡の出会い、予想もできない驚きと感動の物語が全世界に届けられます。
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