2022/12/06掲載(Last Update:22/12/14 13:09)
1992年にウィーンで初演されて以来、世界中で翻訳版が上演(14ヵ国、9言語、観客動員数1,200万人)され、日本でも
宝塚歌劇団と東宝による再演が重ねられているミュージカル『エリザベート』。この作品の30周年を記念して、2022年6月30日と7月2日にオーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿で開催されたコンサートの模様を収録する映像作品『ミュージカル「エリザベート」シェーンブルン宮殿コンサート(2022)』がDVDとBlu-rayで2023年1月20日(金)に発売されます。日本語字幕付き、日本盤には日本語解説が付きます。
落日のハプスブルク帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフの妃となり、宮廷生活の束縛に苦しみながらも自由に生きることを望みつつ、波乱に満ちた生涯を送ったオーストリア皇后エリザベート。本作はこのエリザベートを主人公とし、
ミヒャエル・クンツェ(作詞・台本)、
シルヴェスター・リーヴァイ(作曲)のコンビによる美しいメロディと躍動するスペクタクルにあふれた史劇ミュージカルです。コンサートには、1994年からエリザベート役を演じてきたマヤ・ハクフォート、日本でもたびたびコンサートを行なっている
ルカス・ペルマン(ルドルフ役)らミュージカル・スターが勢ぞろい。圧巻のパフォーマンスを披露しています。
[コメント]シェーンブルン宮殿を背景に
繰り広げられる
『エリザベート』コンサート!!
何故、何故こんなにも魅了されるのだろう…
私の魂は覚醒され、
エリザベートの世界に引き込まれ、
まるで其処に居るかのような臨場感を体感しました。
また、
改めてシルヴェスター・リーヴァイさん
ミヒャエル・クンツェさん
お二人の素晴らしい世界観に感動し、
至福の時を堪能させていただきました。
永遠に語り継がれるミュージカル『エリザベート』に
心からの感謝と敬意を表します。――涼風真世(俳優)
Photo by Moritz Schell