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エレファントカシマシ、書き下ろしの新曲が池井戸潤原作×阿部サダヲ主演映画『シャイロックの子供たち』主題歌に決定

エレファントカシマシ   2022/12/09 12:27掲載
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エレファントカシマシ、書き下ろしの新曲が池井戸潤原作×阿部サダヲ主演映画『シャイロックの子供たち』主題歌に決定
 エレファントカシマシによる書き下ろしの新曲「yes. I. do」が、2023年2月17日(金)に全国公開する映画『シャイロックの子供たち』の主題歌に決定。

 『シャイロックの子供たち』(文春文庫)は、累計発行部数50万部を突破した池井戸潤による小説。池井戸が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、原点にして最高峰とも言える原作が、満を持して映画化。今回の映画は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナル・ストーリー。2018年に大ヒットを記録した『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督、主演の阿部サダヲ上戸彩玉森裕太をはじめ、柳葉敏郎杉本哲太佐藤隆太橋爪功柄本明佐々木蔵之介と、日本を代表する超豪華キャスト陣が勢ぞろいしています。

 その映画主題歌は、2023年3月にデビュー35周年を迎えるエレファントカシマシの、実に4年半ぶりに放たれる新曲「yes. I. do」。同曲は、ロック・バンド、エレファントカシマシにしか出しえないサウンドと、ソロ活動とはまた異なる、長い歴史を持つバンドのフロントマンとしての宮本浩次の重みと激しさを感じさせる歌が押し寄せてくる名曲です。そして、エレファントカシマシのデビュー以来、宮本浩次が一貫して歌ってきた、人が生きる、というこの楽曲のテーマは、映画に寄り添いながらも多くの人の共感を得るものであり、またエレファントカシマシとしてのある種決意表明になっているとも言えます。

[コメント]
「シャイロックの子供たち」の“主題歌”を作るにあたり、わたしはまず2回この映画を観ました。人間の心を善とか悪とかではないものを基準として描いた“こころの日記”のような作品で観た後に、わたしの心はずいぶん軽くなりました。
「ああ、俺たちは別に立派でも何でもないけれど、折にふれそんな自分を感じられるストレイトな感情を持っている。」
そしてわたしもいい曲とか、悪い曲とか、そんなところじゃあなくてこころのままにストレイトに曲を作りあげることを心がけ、そしてこの「yes. I. do 」はこれを形にする事に成功したのではないかと、自負しています。久しぶりに鳴らすエレファントカシマシのサウンドがこの映画と共にあることが誇りです。
この映画を観た人たちの心に、作品の持つリアリティや俳優陣の凄みのある、素晴らしい演技を邪魔することなく、この「yes. I. do 」が溶け込んでくれたなら、今はそんな楽しい夢想の日々です。

――エレファントカシマシ 宮本浩次

「シャイロックの子供たち」エンディングテーマ聴かせて頂きました!
自分が演じた西木という男にすっごくハマるなぁ、と思いながら最初聴いてましたけど…西木だけじゃない、他の登場人物にも、いや、全ての人にハマっちゃう凄い曲ですね!もちろん自分も、答えはいつもheartの中です。
宮本浩次さんは「俺」って歌詞が本当に似合いますねぇ。最高です。
この曲を聴いてシャイロックのプロモーション頑張ろうと思います!ありがとうございます!

――阿部サダヲ

悲しみや虚しさを 、生きる情熱に変えてしまう楽曲でした。宮本浩次さんには、この映画を見て思ったことを率直に、断定的に叫んでほしいとお願いしましたが、期待を上回る力強い愛の歌に心が震えます。
――本木克英監督

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© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

『シャイロックの子供たち』
2023年2月17日(金)より全国公開
movies.shochiku.co.jp/shylock-movie
配給: 松竹
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