本年度のアカデミー賞®国際長編映画賞部門の韓国代表に選出、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞した
パク・チャヌク監督の最新作『別れる決心』が、2023年2月17日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開することが決定。公開に先だち、前作『
お嬢さん』以来5年10ヵ月ぶりのパク・チャヌク監督の来日が決定しています。
今年5月のカンヌ国際映画祭コンペティション部門での監督賞受賞以来、世界の批評家・映画サイトから絶賛を浴び、本年度アカデミー賞®国際長編映画賞部門の韓国代表に選出。韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラー1位を獲得、決めセリフがSNSで流行、
BTSのメンバーRMも複数回鑑賞するほどハマったと自身のSNSやYou Tubeで報告するなど、社会現象ともいえるブームを巻き起こしています。韓国の“アカデミー賞”とも称される、最も権威ある映画祭、青龍賞で監督賞をはじめ7冠を獲得、先日発表された大鐘賞でも作品賞、脚本賞、主演男優賞の3冠を獲得。他にも、韓国映画制作家協会賞で6冠、韓国映画評論家協会で6冠を獲得するなど、韓国国内の映画賞を軒並み受賞。さらに、ニューヨーク・タイムズ紙、ローリングストーン誌、インディ・ワイヤー誌などがこぞって年間トップ10映画に選出するなど、韓国国内のみならず世界中を魅了しています。
この度、公開に先立ち『お嬢さん』以来5年10ヵ月ぶりのパク・チャヌク監督の緊急来日が決定。12月26日(月)には東京・TOHO シネマズ 日比谷にて監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアイベントも予定されており、首を長くして待っていたファンには待望のイベントとなりそうです。激レア必至のジャパンプレミアの上映チケットは、12月16日(金)AM11:00より発売予定。詳細は映画公式ホームページをご覧ください。監督は「本作は、大人のための映画です。喪失の物語を悲劇的なものとして語るのではなく、繊細さとエレガンスとユーモアをもって表現しようとしました。大人たちに語りかけるような形で……」とコメントしています。
併せて、場面写真も一挙公開。刑事ヘジュン(
パク・ヘイル)と、崖から転落死した男の妻ソレ(
タン・ウェイ)がお互いを見つめる情熱的な視線が印象的な画像。その他、手錠でつながれた2人の手、片方には結婚指輪がはめられている1枚。目に涙をたたえたソレとへジュン。旅先のような場所での2人など、写真ごとに2人の心の距離感を感じられる場面写真となっています。その他、後輩を背負い事件現場の岸壁を上り、事件を再現しようとするへジュンの刑事としての真面目な性格がうかがえる1枚も。部屋で佇むソレは、背景の壁紙も相まって、美しい1枚の絵画のようです。週末に妻と過ごすへジュン。酔っ払って上司であるへジュンに絡もうとする部下のスワンなど、物語の世界観を垣間見ることができます。
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