佐野元春主宰レーベル「デイジーミュージック」からのアルバム・映像作品11タイトル・パッケージが、12月21日(水)にソニー・ミュージックから再発売されます。
2021年6月、佐野元春が主宰するレコード・レーベル「デイジーミュージック」は、原盤の配給をユニバーサル・ミュージックからソニー・ミュージックに移行。これまで一時的に庫を切らしていたカタログが再プレスされ、全国CDショップ / インターネット通販サイトを通じて全パッケージの購入が可能となりました。これによって、デビューから現在に至るCD、アナログ、ストリーミングを含む佐野元春のカタログはすべて、ソニー・ミュージックから配給されることになります。ソニー・ミュージックから再発されるCDのフォーマットはBlu-spec CD2、映像はBlu-rayとなり、アルバム・アートワークはオリジナルのデザインをそのまま継承します。
現在は、ストリーミング / ダウンローディングなどデジタル配信が主流ですが、佐野はこれまでどおりフィジカルのリリースにも力を注いでいくとのこと。佐野にとって、デビュー以来慣れ親しんだ古巣のレコード・レーベルとの再タッグ。今後も名盤『
SOMEDAY』や『
Sweet16』の再現ライヴなど、ソニー・ミュージックと組んだ画期的なアクションにも期待が集まります。
佐野はファンクラブのインタビューで、「僕の音楽作品を絶やさず次世代の音楽リスナーに繋いでいこう、こうジャッジしてくれたソニー・ミュージックとユニバーサル・ミュージックに大きな感謝を僕は感じています」と語っています。
また、今回のアルバム・映像作品11タイトルの再発によって、2004年デイジーミュージック設立から始まる佐野元春の18年にわたるレーベル活動が再評価されることを期待したいところです。