「アブストラクト・ポストパンク」を標榜するバンド・
Pot-pourriと、
DJまほうつかい名義にて音楽活動も行なうマンガ家・西島大介とのツーマン・ライヴに加え、Pot-pourriのフロントマンSawawoと西島大介、批評家 / ライターの伏見瞬による「音楽と語りの今とこれから」をテーマにしたトークセッションで構成されたスペシャル・イベント〈Characters〉が、2月25日(土)に東京・三鷹のSCOOLで開催されます。
Pot-pourriは、昨年5月に2ndアルバム『
Diary』をリリース。リード曲「Comic」が
南波一海による〈Mikikiプレゼンツ:2022邦楽ベストソング〉に選ばれたほか、音楽ZINE『痙攣』編集長の李の年間ベスト・アルバム(の39位)に選出されるなど、多くの年間ベストや2022年リリースのセレクション作品として挙げられ反響を呼んでいます。今回のイベントは実質的にPot-pourriの主催となっており、2023年に入って初のPot-pourriのライヴとなります。
共演の“DJまほうつかい”こと西島大介は、2004年のデビュー作『凹村戦争』(早川書房)をはじめ、『ディエンビエンフー』『世界の終わりの魔法使い』など多数の作品を世に送りだしているマンガ家。近刊として『世界の終わりの魔法使い 完全版 6 孤独なたたかい』を発表しているほか、DJまほうつかい名義として、HEADZよりアルバム『
Last Summer』をリリース。2020年よりレーベル「島島」も設立し、膨大な著作&音楽の配信をインディペンデントに行なっています。
また、トークセッションに登壇する批評家 / ライターの伏見瞬は、音楽をはじめ、表現文化全般に関する執筆を行ないながら、旅行誌を擬態する批評誌『LOCUST』の編集長を務め、2021年12月に初の単著となる『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』をイーストプレスより刊行。「分裂」というキーワードを軸に、スピッツのあらゆる側面を語り切った骨太な一冊として注目を浴びています。
本公演は、SCOOLのサイトなどにて予約が可能です。