『
水曜日が消えた』『
ハケンアニメ!』など次々と斬新な役柄に挑んできた
中村倫也主演の映画『宇宙人のあいつ』の公開日が5月19日(金)に決定。このたび、超特報が公開されています。
主演の中村倫也が、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人に挑みます。日出男を演じることになった中村は今回、「一体これはなんというジャンルなのか…」と本作の荒唐無稽さに衝撃を受けつつも、「昔からの繋がりと、新しく生まれた繋がりと。今、確かに“ここ”にある繋がりを再確認できる映画かなと思います。軽い気持ちで、なんとなくのノリで!是非観に来てください」と思い入れたっぷりに語りました。
しっかり者の長女・想乃役を演じる
伊藤沙莉(『
ちょっと思い出しただけ』)は、「飯塚作品のファンの方は観たらおかえり飯塚健と言いたくなるでしょうし、初めての方はなんじゃこりゃ!!!となるでしょう。笑って、グッとあたたかくなっていただけたら嬉しいです」と話しています。真田家の親代わりの長男・夢二役のお笑いコンビ・
バナナマンの
日村勇紀(『
ペット』)は、「多くの方に、他では見れない変な中村倫也を見て欲しいです。僕は長男、夢二という男で、感情むき出しの熱い男でした。なので、演じていて毎回疲れましたね。でもキャストの皆さんと本当に仲良くなれたのは嬉しかったし、撮影期
間は本当に弟や妹に見えていました」と懐かしんでいます。頼りない三男・詩文役の
柄本時生(『
BLUE/ブルー』)は「撮影は程よい緊張感のある現場で、楽しく現場に居させて頂きました。ありがとうございました」と語りました。ケミストリーが期待される4人の素晴らしい役者陣が、息の合った4兄妹を披露します。監督・脚本は、『
ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』『
ステップ』の
飯塚健が手掛け、完全オリジナル作品となります。
そしてこの度、超特報も公開されています。真田家の平凡な食卓から不穏な空気が漂う中、翻って葛藤する日出男の表情が映し出されます。「大事な話が…」と遠慮がちに切り出した日出男の爆弾発言が、四兄妹の平穏な日常を揺さぶる、何かが起こりそうな超特報となっています。
[コメント]スペイスィーなファミリーの、クレイジーな高知ィの映画が完成しました。
一体これはなんというジャンルなのか…。
非常に宣伝が難しい作品ですが、とりあえず土星人と牛タンが出てきます。
昔からの繋がりと、新しく生まれた繋がりと。今、確かに“ここ”にある繋がりを再確認できる映画かなと思います。軽い気持ちで、なんとなくのノリで!是非観に来てください。――中村倫也もうなんだかんだで何作品目だ…6…7…?と毎度なる飯塚組ですが、前回の映画「ステップ」は全3日くらいで終わってしまったためガッツリ丸々ご一緒するのはとてつもなく久しぶりでした。
毎回安心感と緊張感のブレンドでイン前は腹痛と戦い目がバキバキになるのですが、相変わらずな顔ぶれと相変わらずな会話をしているうちにどんどんとほぐれていきました。
2人のお兄ちゃんと1人の弟との短いけど楽しかった生活を時々ふと思い出します。
飯塚作品のファンの方は観たらおかえり飯塚健と言いたくなるでしょうし、初めての方はなんじゃこりゃ!!!となるでしょう。
笑って、グッとあたたかくなっていただけたら嬉しいです。――伊藤沙莉飯塚監督がとにかくやりたい事を沢山詰め込んだなぁって印象です。
この映画は兄妹が沢山笑いながら、泣きながら、怒りながら、グチャグチャの作品です。
多くの方に、他では見れない変な中村倫也を見て欲しいです。
僕は長男、夢二という男で、感情むき出しの熱い男でした。なので、演じていて毎回疲れましたね。
でもキャストの皆さんと本当に仲良くなれたのは嬉しかったし、撮影期間は本当に弟や妹に見えていました。――日村勇紀元々、飯塚健監督のファンで、以前「コントと音楽」を観劇しに行った際、監督から映画に出てほしいと言われ、出たいですなんて会話をしていたところ、本当に出演できるとは思っておりませんでした。
撮影は程よい緊張感のある現場で、楽しく現場に居させて頂きました。ありがとうございました。――柄本時生4年ほど前、倫也くんと沙莉ちゃんと交わした約束がある。オリジナルで、一緒に映画をつくろうという約束。そこにドラマでご一緒したことがある日村さんと、焼肉屋で何度か顔を合わせたことがある時生くんが加わってくれました。
そういう絆の企画なので、絆の話を書きました。オリジナルをつくらせていただく時だけ入れる、スイッチを入れて。界隈では、そのスイッチは「ノリと無駄」と呼ばれています。
ですので、難しいことは何一つない映画ができました。ピストルも余命も犬も出てきませんが、土星人は出てきます。鰻とジャガイモも出てきます。どんな映画だよ!そう笑って頂けたら幸いでございます。――飯塚健監督©映画「宇宙人のあいつ」製作委員会