4月29日（土）、30日（日）に埼玉・県営狭山稲荷山公園にて開催される〈ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル 2023〉の第2弾出演者と日割りが公開されています。

　ハイドパーク・ミュージック・フェスティバルは、かつて“ハイドパーク”という名称で埼玉県の狭山・入間市民に親しまれていた狭山市にある稲荷山公園で2005年と2006年に行われた野外音楽フェス。

　1970年代初頭、アメリカのジョンソン基地のハウジングエリアであるハイドパーク周辺には、アメリカ文化に憧れる若者たちが移り住みました。そこで生まれた独自の日本語ロックとアートは、今も私たちに影響を与え続けています。当時パイドパーク近隣で生まれ育った子供たちが大人になって、あの時代狭山に住んでいたミュージシャンたちへの敬意と功績を再確認し、その音楽を次世代に繋げていこう、そして緑豊かな公園の木々を守っていこうと、2005年に始めたのがこのフェスのはじまりです。日本語ロック源流の音楽遺産を次世代に引き継いでいく場所として、このたび17年ぶりに再開されることとなりました。

　今回、出演が明らかとなったのは、イーノマヤコ、踊ってばかりの国、在日ファンク、笹倉慎介、パスカルズ、ハイドパーク・キャバレー・バンドの6組で、先にアナウンスされていた10組と合わせて、全16組のラインナップが決定。加藤和彦トリビュートバンド、小坂忠トリビュートバンドもそれぞれ豪華メンバーが参加することが決定しており、トリビュートバンドのメンバーは今後も追加される予定です。

　あわせて、各出演者の出演日も決定。チケットは、1月23日（月）10:00より先着先行販売がスタートしており、2月1日（水）10:00からの一般発売前最後の先行となります。

　また、近日中にプラットフォーム「うぶごえ」にてクラウドファンディングが始動予定。WORKSHOP MU!!の眞鍋竜彦がデザインするロゴTシャツやパーカー、コーチ・ジャケット、2005年復刻Tシャツなど、豪華返礼品も予定されています。