GreeeeN が、1月7日の大阪・大阪城ホール、1月22日の東京・国立代々木競技場 第一体育館にてアリーナ公演〈GReeeeNと不思議な大集合〜リーナルーデ 大脱走•破•急 2023〜〉を開催。
千秋楽となる22日の国立代々木競技場 第一体育館では、「
僕らの物語 」「勝ちドキ」とアッパーな楽曲で満員のオーディエンスを冒頭から熱狂させ、「
愛唄 」「
愛し君へ 」などのラヴ・ソングで会場を暖かく包み込みました。
GReeeeNのライヴエンタテインメントの魅力は、そのヒット曲の数々が惜しげもなく披露されるだけではなく、毎回、オーディエンスを冒険の世界に誘う楽しいストーリー設定。2022年の全国ツアー〈GReeeeNと不思議な大脱走〉でも
尾田栄一郎 先生がキャラクターデザインを担当したGReeeeNのキャラクターが登場し、笑いあり、涙ありの物語が多くの話題を呼びました。
今回も尾田デザインのGReeeeNメンバーが登場。それぞれの過去のトラウマに向き合い成長していく冒険物語を展開しました。毎回恒例のラスボスとの戦いでは会場のファンが鳥の鳴き声を出す「ミ鳥」と呼ばれる応援グッズを使ったり、大玉転がしをすることによってメンバーを応援し、ラスボスを一緒に倒す、というGReeeeNのライヴならではの演出で会場は大歓声に包まれました。
アンコールでは「
道 」「
キセキ 」などを披露。「自分1人じゃ何も出来ないけど、多くの友人や仲間やあなたが、こんなに素晴らしい瞬間に出逢わせてくださいました」とメンバーからファンへ感謝の言葉が伝えられ、「きっとみんな未完成で、何度も間違うし、何度も人と傷つけあってしまうけど、何度自分に負けそうになっても、諦めない。そんなことを沢山の色んな人たちが作った歌から教わりました。そして僕らの歌が、みんなにとってそんな歌になるよう願って、1人に1人に届けと歌います」と、最後は万感の想いを込めてメッセージ・ソング「our song 〜アナタへ〜」を歌い、公演は閉幕しました。
なお、GreeeeNは、現在放送中のTVアニメ『大雪海のカイナ』のエンディング・テーマとなっている最新曲「ジュブナイル」を1月25日(水)に配信リリースします。楽曲はアニメの主人公・カイナの心情も描かれ、深い闇という孤独の中からも輝きを見つけて歩み始めてほしいという多くの人の心に優しく寄り添う希望の歌となっています。
[GReeeeN 楽曲「ジュブナイル」についてコメント] いま自分が存在する場所、自分で選んだのか、気がついたらそこにいたのか。もしそこではない場所へと行くなら、闇の中だからこそ輝くシリウスを目指すように、空を見上げ歩き続ける。気がつけば夜明けを迎える。 闇を抜ける時間に費やした涙は、いつかきっと、明日の自分を変えるきっかけへと繋がるはずです。 そんな想いを『ジュブナイル』に、そして『ジュブナイル』な方々に渡したいと思いこの曲を作りました。 さらに原作の弐瓶勉さんは、僕たちの結成の地・福島県のご出身ということもご縁を感じております。 VIDEO
写真:NAITO