ニュース

橋口洋平(wacci)、『美しい日本に出会う旅』に出演し五島列島へ 松下洸平との掛け合いにも注目

2023/01/24 12:18掲載
はてなブックマークに追加
橋口洋平(wacci)、『美しい日本に出会う旅』に出演し五島列島へ 松下洸平との掛け合いにも注目
 BS-TBSで毎週水曜よる9:00〜9:54で放送中の、日本各地のまだまだ知られていない美や伝統など、古くから続く“美しい日本”を再発見していく紀行番組『美しい日本に出会う旅』に、2月15日(水)・22日(水)の2週連続で5人組バンド、wacci(ワッチ)のヴォーカル&ギター・橋口洋平の登場が決定。

 同番組は、井上芳雄瀬戸康史松下洸平の、3人の俳優が「旅の案内人」として、週替わりでナレーションをつとめています。普段は旅人が登場しないこちらの番組ですが、年に数回、井上、瀬戸、松下がそれぞれ旅に出る「特別編」に加え、井上・瀬戸・松下と親交のあるゲストが旅をする企画も放送しています。2021年12月には井上の友人であるピアニスト・大貫祐一郎が、2022年9月には瀬戸の友人として俳優・小手伸也が登場。そして今回、松下の友人であるwacciのヴォーカル&ギター・橋口洋平の登場が決定しました。

 橋口と松下は同じ事務所に所属したことがきっかけで知り合った10年来の友人。wacciのライヴに松下がゲスト出演し特別コラボで歌った「恋だろ」の動画が、2022年6月末にYouTubeで公開されると話題となり、現在2,000万再生を突破。近年はプライベートでの親交に加え、音楽の仕事を通じての交流も増えています。そんな橋口は、今回の『美しい日本に出会う旅』が初めての旅番組出演。「離島への旅に惹かれる」という橋口の意向を取り入れ、旅先は、朝ドラの舞台としても話題の長崎県・五島列島に決定、1泊2日のロケが1月中旬に行われました。

 橋口の旅は中通島からスタート。どこまでも続く遠浅の海岸線が美しい「蛤浜海水浴場」で絶景を望み、自然海塩「矢堅目の塩工房」で塩づくりを見学。「五島うどん」の発祥の地といわれる船崎地区では、五島うどん作りにも挑戦。そして、今年度いっぱいで他校と合併し閉校が決まっている小学校へ。全校生徒は12人。生徒の皆さんと「歌のエール交換」で交流します。さらに磯釣りにも挑戦。五島列島は釣り好きにとって、まさに「聖地」。釣った魚を持ち込めば料理してくれるお店があるということで、自ら釣った魚を夕食に頂くのが目標。果たして釣れるのか?そして、ナレーションを担当するのはもちろん松下洸平。旅人・橋口洋平と語り・松下洸平の掛け合いもみどころとなっています。

[コメント]
47都道府県をライブツアーでまわり、日本各地いろんな場所に行っているのですが、長崎は初めて訪れた時から懐かしいというか「帰ってきた」感じがする温かさがあり、とても好きな街でした。五島列島は行ったことがなく、「長崎の離島に行ったら、自分の中にどんな気持ちが芽生えるんだろう」と思い、旅先としてリクエストさせてもらいました。
実際に五島列島を旅して感じたのは、「人の温かさ」でした。僕らのような旅行者にも丁寧に温かく接してくださって、島に誇りを持ち、島のことが好きで、島のいいところを伝えたいという思いを強く感じました。
塩やうどん作りなど、貴重な体験もさせて頂きました。人生初の「食レポ」では、「味を伝えるのは難しいな」と思いましたが、同時にその緊張感を超える美味しさがありました。「食」をこんなにも楽しめる旅は今までに経験がなかったので、とても新鮮でした。
島の小学校では、生徒さんたちから歌のプレゼントを頂いたのですが、「この学校が好きだ」という気持ちがダイレクトに伝わってきて、学年や歳を超えた「絆」が感じられる、とてもいい歌でした。僕も「全力で応えるぞ」と意気込んで歌わせて頂きました。ミュージシャンは、どういう人がどういう場所でどんな生活をしながら曲を聴いてくれているのか、なかなか実感がない部分もあるので、今回、自分の曲を知ってくれている人が本当にたくさんいて、「音楽をやっててよかったな」と思う瞬間がたくさんありました。
wacciのファンの皆さんには、僕が島の方と話をしたり、不器用ながらにうどんを作ったり、食レポに一生懸命になっている姿を見て頂いて、曲だけでなくパーソナルな部分を知ってもらうことで、より僕らの音楽に深く出会ってもらえたら嬉しいなと思いますし、そういう機会を頂いたことに感謝しています。
僕の旅に洸平くんがナレーションを付けてくれるわけですが…洸平くんは、僕がいまテンパっているとか、笑いを取りに行ってるなとか、VTRを見れば全部わかってくれると思うので、安心してナレーションを任せます。思ったとおりにいじってもらえたらうれしいです。

――橋口洋平(wacci)

ロケ中、こんなエピソードがありました。ご出演いただいた島民の方が帰京する我々を訪ねて港へ。実はその方はwacciの『恋だろ』が大好きで、歌詞を覚えようと紙に書いて部屋に貼っているほど。でも、橋口さんが「wacciの橋口さん」とは知らずに撮影にご協力いただいたのだとか。
撮影後、スタッフから「橋口さん=wacci」を伝え聞き、慌ててお礼を言いにいらしたのです。
お二人は無事旧交(!?)を温めることができたようです。島のあちこちで、こんなどこか素朴で温かな「交流」に出会うことができました。wacciの歌の世界のような、温かでやさしい番組に仕上がると思います。どうぞご期待ください!

――BS-TBS 高安恵司プロデューサー

拡大表示


拡大表示


『美しい日本に出会う旅』
2023年2月15日(水) ・22日(水)
#389「松下洸平×wacci橋口洋平 長崎・五島列島の旅(前編)」(仮)
#390「松下洸平×wacci橋口洋平 長崎・五島列島の旅(後編)」(仮)
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015