全世界で大ヒットを遂げた『
シュレック』シリーズや『
ボス・ベイビー』シリーズなど、数々の大ヒットキャラクターたちを生み出してきたユニバーサル・スタジオ×ドリームワークスが贈る最新作『長ぐつをはいたネコと9つの命』が、3月17日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかにて日本公開されます。この度、本作の日本語吹替版キャストが決定。あわせて、予告編も公開されました。
本作は、『シュレック』シリーズから飛び出した、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの圧倒的な人気を誇る伝説(レジェンド)ネコ“プス”を主人公として生まれた映画『
長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。モフモフでキレキレ、ワイルドでダンディ、しかもスゴ腕剣士、世界中から愛されるキャラクターで、前作は日本でも興行収入11.5億を超える大ヒットを記録。ゴールデングローブ賞やアカデミー賞®ノミネート等、数々の賞レースを賑わせアニメーション映画としてのクオリティの高さは第2弾の本作にも引き継がれ、第80回ゴールデングローブ賞 アニメ映画賞、アニメーションのアカデミー賞とも呼ばれる第50回アニー賞 作品賞、さらに、第95回アカデミー賞 長編アニメ映画賞にノミネートされています。
『長ぐつをはいたネコと9つの命』は、剣を片手に数々の敵を倒し、恋もしながら、命をかけた冒険を楽しんでいた“プス”が、ふと気づくと9つあったはずの命があと1つに。急に怖くなり、賞金首のレジェンドの看板を下ろし、トレードマークの帽子にマント、長ぐつを脱ぎ捨てて家ネコになろうと決意するものの、どんな願い事も叶う「願い星」の存在を聞き、再奮起し……。命のストックを求める旅の道中に出会うのは、ネコに変装したイヌ・ワンコや気まずい元カノ・キティ、そこに「願い星」で願いを叶えようとする手強い奴ら、さらには最強の敵まで現れ、今度の“プス”の冒険はどうなるのか――!?
この度発表された日本語吹替版キャストは、キレキレでモフモフな賞金首のレジェンド剣士プス役を
山本耕史、プスの元カノで今は気まずい関係のキティ役を
土屋アンナ、プスの敵キャラで“3びきのくま”を引き連れた女の子・ゴルディ役を
中川翔子、冒険仲間となるネコに変装したイヌのワンコ役を
小関裕太、ゴルディの“弟”くまのベイビー・ベア役を
木村昴、鋭い眼光でプスを狙う賞金稼ぎ・ウルフ役を
津田健次郎が務めることが決定。プス役の山本耕史は、硬軟取り混ぜた多彩な演技力でこれまでにも俳優として数多くの役柄を演じてきた実力者で、ダンディでありながら、どこか抜けたお茶目さもあるプスを声で表現。さらにプスには歌唱シーンもあり、映像作品だけでなく、舞台やミュージカルでの活躍も目覚ましい山本の鍛え上げられた歌声にも注目です。また、土屋アンナが演じるのは、プスの元カノで、スリの天才のキティ。プスには厳しく接しながらも、目的のために手を組み冒険に同行する、自立した女性らしくも格好良いネコ。土屋のパブリックイメージにも近いキャラクターとなっています。
そして、彼らの前に立ちはだかる敵キャラとして、3びきのくまを引き連れた女の子・ゴルディを演じる中川翔子は、愛猫家として有名なこともあり、「ネコ愛で生きている私なので、オファーを頂いた際は飛び上がって喜びました」と大喜び。プスと取り合う「願い星」を手に入れて叶えたい願いがいじらしいゴルディについて「何て素敵な女の子だろう、と大好きになりました」と語っています。また、小関裕太が演じるのは、プスとキティと冒険をすることになるネコとして生きるイヌのワンコ。プスが家ネコになろうとしていた時期に出会い、辛い過去を抱えながらも明るく生きている健気で可愛いイヌかと思いきや、空気を読まずに毒を吐いて場を凍らせるという一面も持つキャラクター。小関にとっては、これが初の本格的な“声”の仕事となります。さらに、ゴルディの“弟”くまのベイビー・ベアを木村昴、残り1つしかないプスの命を狙う、プスにとって最大の脅威ウルフを津田健次郎という、人気&実力ともにトップクラスの声優が演じ、より一層物語に厚みを加えています。
実は、山本耕史は実家でこれまで複数匹、土屋アンナや中川翔子は現在も多数の猫と暮らし、またワンコ役の小関裕太は実家でこれまで2匹の犬を飼っており、猫犬を愛するキャストが揃って本作を盛り上げます。
この度公開された本予告は、躍動感たっぷりのアクションを披露するプスの格好良い姿から始まります。医師に9つある命が残り1つになったと告げられ、レジェンドを引退し、家ネコになろうとした場所でネコとして生きるイヌのワンコに出会います。退屈で平穏な日々を過ごすも、プスを利用しようと企む大泥棒一家のゴルディと3びきのくまに襲撃され、元カノのキティに協力を求めにいくことに。手強い敵や最凶の刺客ウルフに追いかけられながら、何でも叶う「願い星」を目指していく様子が、冒険のワクワク感や見応えあるアクションたっぷりに描かれています。凛々しくもちょっと情けない一面のあるプス、格好良いキティ、チャーミングなワンコ、そしてプスを狙う猛々しいゴルディ一家と、とにかく怖いウルフ。多彩なキャラクターとストーリーに魅力的な声優陣と、日本語吹替版本編の完成にも期待が高まります。
[コメント]光栄なお話をいただきとても嬉しく思いながらも、プスという人気のキャラクターが僕にできるのかという不安もありました。
でも、プスが生きていく上で必要としているものやプライドが自分とリンクしたこともあり、演じる中でその不安やプレッシャーを、キャラクター自体が取り除いてくれました。
いつもとは違って僕が表現できるのは声だけなので、さらに歌唱シーンもあるので、プスの心情や心境を大事にしつつ、ディレクターさん始め周りの方に教えて頂きながら演じさせていただきました。
この作品には人生で大切なことやワクワクするものが盛り込まれています。
リアルなネコを感じられるような描写もあり、ネコあるあるも楽しめて、世代問わず面白いと思っていただける作品になっていると思います。是非お楽しみ下さい!――山本耕史 / プス役オファーを頂いた事を聞き「イエーイ!嬉しい!!」と喜びました。
私はアニメーションが大好きで、小さい頃からアニメの世界にたくさんの夢を見せてもらった人間の一人なので、自分が吹替でその中の仲間になれるというのが、とても嬉しいです。
キティは強いキャラクターで挑戦的な台詞が多いんですが、女性らしさも兼ね備えているので、自分にはないその女性らしさの部分を声で表現するのが難しかったです。
でも言いまわしの小さなニュアンスで全然印象が変わるのはとても面白く、楽しみながらやらせていただきました。この作品は大冒険のハラハラあり、笑いありで、吹替をしながらもすごく面白い作品だと感じました。
自分の子どもたちにも、6匹飼っている猫たちにも見せて、反応が見たいです!ぜひ皆様もご覧ください。――土屋アンナ / キティ・フワフワーテ役ネコと暮らしていて、ネコ愛で生きている私なので、オファーを頂いた際は飛び上がって喜びました。
私の演じたゴルディは、これまで全くやったことのない一見悪役、でも信念があって、夢があって、家族思いで…、彼女を知れば知るほど何て素敵な女の子だろう、と大好きになりました。
この作品で描かれるのは、「ネコには9つの命があると言われている」というとっても素敵な伝説。
その中で命の大切さや生きることの意味だったり、何が幸せと思うかそれぞれの想いがぶつかり合って派手なアクションもあり、何といっても、ネコ好きは、多幸感につつまれること間違いなしです。
劇場でネコまみれの映像を体中に浴びてもらえたら嬉しいです。――中川翔子 / ゴルディ役オファーを頂き、かねてから声優の仕事に興味と憧れがあったので、ようやく夢が叶うと嬉しかったです。
僕の演じるワンコは、壮絶な過去を持っていながら、それを感じさせない明るさに元気を貰えます。
笑顔で毒づく楽しいキャラクターでもあり、ワンちゃんらしい息遣いや好奇心を声に吹き込んでワンコを作り上げていきました。
僕は、実家でこれまで2匹犬を飼っていたんですが、親や兄弟がいないとき悩みを犬に聞いてもらっていました。そんなふうに、このワンコが、皆さんの心のよりどころになれたら嬉しいです。――小関裕太 / ワンコ役© 2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC.ALL RIGHTS RESERVED.