英エジンバラで結成された3人組ユニット、ヤング・ファーザーズ(Young Fathers)が2月3日(金)にリリースする4年ぶりの4thアルバム『
Heavy Heavy』が、TOWER VINYL SHIBUYAの2月の強力プッシュ作品として恒例のコラボ・ポスター・シリーズに選出。ポスターと同デザインのポストカードが全国のタワーレコードにて購入者先着特典として決定しています。
“G”・ヘイスティングス、アロイシャス・マサコイ、ケイアス・バンコールによる3人からなるヤング・ファーザーズ。そのサウンドは
スーサイドから
エンヤに至るまで様々なアーティストからの影響を昇華して生み出され、
マッシヴ・アタックの3Dが「世界で今、ファッキン・ベストなバンドだ」と語り、そのマッシヴ・アタックとのツアーでのパフォーマンスを見た
ノエル・ギャラガーが、
エルトン・ジョンのラジオ番組で「度肝を抜かれた」と絶賛、
LCDサウンドシステムのツアー・サポートもつとめるなど、錚々たる大物アーティストたちを魅了。2014年発表のデビュー作『
デッド』ではマーキュリー賞も受賞しています。
『Heavy Heavy』は、地下のスタジオにメンバー3人と限られた機材とマイクだけという、彼らの原点に立ち返ったアプローチで制作。ジャンルを越えた音楽性で知られるヤング・ファーザーズならではの軽快なリズム、コントロールされたカオス、ソウルフルな歌など、ファンが愛してやまない要素満載の先行曲「I Saw」を含む、10曲を収録しています。
また、
アーケイド・ファイア、
キングス・オブ・レオン、
ビーバドゥービーらを手がけたエンジニア、イアン・ベリーマンがミックスで参加したほか、
ブライアン・イーノや
ジェイムス・ブレイク、さらには
エイフェックス・ツイン、
カニエ・ウェストまでを手掛けるマット・コルトンがマスタリングを担当。さらに、マッシヴ・アタック、
ケミカル・ブラザーズ、
ザ・ローリング・ストーンズといったアーティストとの仕事でも知られ、 グラミー賞の最優秀レコーディング・パッケージ賞にノミネートされた経歴を持つトム・ヒングストンのヒングストン・スタジオが作品のデザインとアート・ディレクションをつとめるなど、各分野の一流たちが集結した作品となっています。
本作はCDに加え、LP、カセットテープ、デジタルと各種フォーマットで発売。国内盤CDにはボーナストラックが収録され、歌詞対訳と解説が封入されます。LPは通常のブラック・ヴァイナルに加えて、限定盤のレッド・ヴァイナル、ラフ・トレード限定のオレンジ・ヴァイナル、特殊パッケージのデラックス盤が白パッケージと黒パッケージの2種(どちらもホワイト・ヴァイナル)で発売されます。