サックス奏者のRickyを中心に2014年から活動を開始したエンターテイメント・ジャズファンク・グループ、
Ricky with FSPが、3月1日(水)に新作『
Beyond the wall』をリリースします。
Ricky with FSPの大きな特徴はバンドにダンサーがいること。東京を拠点に、歌あり、ダンスありと形式に拘らず“見に来た誰もが最後まで楽しめるショー”をコンセプトにライヴ活動を展開。R&B、アシッドジャズ、スムースジャズ、ディスコなどの要素を取り込んだ楽曲を中心に、踊れる音楽に合わせて繰り広げられる華やかなステージを誇ります。〈高槻ジャズストリート〉のメインステージには毎年出演しているほか、〈すみだストリートジャズフェスティバル〉でも招聘アーティストとして出演。また、〈Japan Expo Thailand〉、〈天安Jazz Festival〉などアジアを中心に国外にも活動エリアを広げています。これまで、2015年にミニ・アルバム『Imagination』をリリースしたのをはじめ、2017年にフル・アルバム『
Another Chance』を、2019年に2ndアルバム『
Journey On』をリリースしました。
卓越した演奏力が認められ、2019年には世界的R&Bシンガー、
デニ・ハインズのJapanツアーのバック・バンドに抜擢。その後、楽曲制作も共同で行い、本作品のリリースに至りました。
本作の冒頭を飾る「Asayake」は、アジアで活動する際に日本を感じてもらうことを意識して制作したインスト曲。2曲目「Passion」はダンサーとのコラボを意識して制作したニュージャックスイング調のナンバー。そして、3曲目「Love you in this life」は、デニ・ハインズが作詞、Ricky with FSPが楽曲制作を担当。ハインズとのレコーディングはクリック無しの1発録りで行なわれたとのことで、ハインズのパワーとバンドの演奏とが共鳴しあう、臨場感あふれる仕上がりとなっています。