2023/01/30掲載(Last Update:24/05/17 18:16)
「2023年 日本クラウン アーティストオーディション」の決勝大会(1月29日開催)が行われ、応募者2,232人の中から決勝に勝ち進んだ23人が歌唱審査に臨みました。
グランプリに輝いたのは、宮崎県在住で23歳の長友美咲希。準グランプリには東京都在住の小椋康平(21)、兵庫県在住の森田鈴音(21)が選ばれました。
グランプリの長友は、歌手・
あさみちゆきの「青春のたまり場」を個性的で情感あふれる歌声で歌唱。受賞の瞬間について、「最初は息苦しく、信じられませんでした。今日は歌いきることが目標でしたが、本番中のことは必死すぎてあまり覚えていません。『NHKのど自慢』がきっかけで、歌手を目指しました。聴いてくださるかたに元気が届けられるような歌手になりたいです」と喜びを爆発させました。今後はプロの歌手としてデビューを目指します。
また、第64回日本レコード大賞 最優秀新人賞を受賞した
田中あいみが同オーディション出身の先輩歌手としてゲスト出演し、「私は(2019年のこの)オーディションを受けたのがきっかけで、細川たかし師匠に出会い、日々学ばせていただいております。努力は必ず報われるので、長く続けることが大事です」とコメント。同じくゲスト出演した歌手・
原田波人からも「いつも笑顔でいることが大切です」と温かいエールが送られました。
日本クラウンの新人発掘オーディションは、過去に
三山ひろし、
羽山みずき、田中あいみらを輩出した新人の登竜門として実績があり、受賞者の今後にも是非注目してほしいところです。