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ピンク・レディー、DVD6枚組BOX発売決定 秘蔵映像の数々を収めたトレーラー公開

ピンク・レディー   2023/02/01 12:19掲載
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ピンク・レディー、DVD6枚組BOX発売決定 秘蔵映像の数々を収めたトレーラー公開
 2021年にデビュー45周年を迎えたピンク・レディーが、DVD6枚組BOX『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』をデジタル・レストア&サウンド・マスタリングにて、4月19日(水)に発売することが決定。2月1日(水)より、そのDVDに収録されている映像の一部をトレーラーとして先行公開しています。

 1976年、NTV系番組『スター誕生!』決戦大会でスカウトを受け、ビクター音楽産業(現ビクターエンタテインメント)より、同年8月25日に「ペッパー警部」でデビューしたピンク・レディーは、大胆なコスチュームと過激な振付けで歌うアップ・テンポな曲が、たちまち巻き起こったピンク・レディー旋風となり日本のポップカルチャーを変えました。ヒットチャート9曲連続1位(「S・O・S」〜「カメレオン・アーミー」)、10曲連続ミリオンの偉業(「ペッパー警部」〜「カメレオン・アーミー」)を達成し、ビルボード全米チャートでも37位を獲得(「KISS IN THE DARK」)。各賞を総なめにしたピンク・レディーは、1981年3月31日、東京・後楽園球場にて解散。その後、4回の期間限定の再結成を行い、2010年9月1日、解散宣言から30年の節目に、〈解散やめ!〉を宣言。同年にニュー・アルバム『INNOVATION(イノベーション)』をリリース、翌2011年には全国ツアーを開催しています。

 そして、2021年にはデビュー45周年を迎え、2022年7月27日に増田惠子がソロ・アルバム『そして、ここから… [40th Anniversary Platinum Album]』をリリース。2023年3月1日(水)には未唯mieのソロ活動を集大成した『MIE to 未唯mie 1981-2023 ALL TIME BEST』をリリース予定です。

 ピンク・レディー45周年PLUSプロジェクトのハイライトとして発売されるDVD6枚組BOX『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』の収録内容は、ほぼ初DVD化の映像ばかり。総収録時間=8時間半を超えるボリュームたっぷりの大全集となっています。2月1日(水)に解禁された映像は、門外不出の日本テレビ史に刻まれた『日本レコード大賞』『ザ・ベストテン』『みどころガンガン大放送』『8時だョ!全員集合』の秘蔵映像の数々。高画質にレストア編集されたトレーラー映像は、今後も各ディスクごとに続けて公開の予定。2月3日(金)には、DISC.1「in 8時だヨ!全員集合+(プラス)」のダイジェストが公開されます。また、ピンク・レディーのミイ・ケイからのメッセージ&コメンタリー映像(インタビュー)も今後公開が予定されているとのことです。

[コメント(YouTube公開予定映像より抜粋)]
当時の記憶がすごく少ないので、映像を観て思い出すことがある一方、微塵も思い出せないことも収録されていて、驚きや発見がたくさんありました。「いろんなことをさせていただいていたんだな」と感慨を新たにしております。
あの時代、8月25日のデビューは新人賞レースのことを考えると、かなり遅いタイミングでした。1年目に頭角を表しておかないと、2年目に残れないと言われていましたから、「なんとかヒットを出さなければ」と焦りにも似たような思いで頑張っていました。デビュー曲の「ペッパー警部」はなかなかヒットチャートに入らなくて、ようやく100位以内に入ったと思ったら、翌週にはまた圏外。でも10月の新宿音楽祭で初めて賞をいただいたときにインパクトがあったようで、そこからチャートをぐんぐん上がっていきました。とはいえ、ヒットが出たからといって安心はできません。ずっと歌い手としてやっていくためには、ちゃんとした形を残さなくてはいけない。そう思って2年目以降も1曲1曲、「これを歌い終わったら死んでもいいつもりで歌おうね」っていうくらい気合を入れて「UFO」も「サウスポー」も歌っていたんです。そんな風に何の邪念もなく健気に歌っていましたので、もし当時の自分に声をかけるとしたら「そのままでいいから、真っ直ぐな気持ちで頑張って」って言いたいですね。
昨日までアマチュアだった普通の女の子たちが、プロとして少しずつ歩んでいく様子が分かる映像集です。1曲ずつお楽しみいただくのはもちろんなんですが、そうした成長の過程みたいなものも一緒にお楽しみいただけたらと思います。

――未唯mie

最初の活動は4年7ヶ月で、今思うと、あっという間なのですが、当時は1日1日がとても長くて、その倍以上お仕事をしていたような感覚でした。今回のDVDを観て「本当に10年分を走り抜けたんだな」と改めて実感しました。
あの頃の私は歌って踊っているときだけが自分らしくいられるような気がしていました。腹膜炎で手術を受けたときも、8センチくらいの傷が開いたまま1週間くらいで無理やり退院して、その2日後に日本武道館のステージに立ったんです。お医者様からは「絶対にダメです」と言われていたのですが、それを押してお客様の前に立ったときは「ここで死んだら本望だ!」って。それくらい歌って踊ることが幸せだったから、かなり無茶なこともできたのだと思うんです。だからその頃の私には「無理かもしれないけれど、もうちょっと自分の身体を大事にしたら?」って声をかけたいですけど、多分聞こえないと思います(笑)。
私自身、改めて当時の状況を思い浮かべながらDVDを観ると、寝てもいないし、食べてもいなかったけど、画面から歌にかけるパワーが光のように感じられました。自分のことだからそう思うのかもしれませんが、皆さんにも青春をかけた生きざまみたいなものを感じ取っていただけたら嬉しいです。

――増田惠子

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■2023年
ピンク・レディー
『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』

6DVD VIBL-1085〜90 29,480円(税込)
収録内容詳細
www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A000429.html
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