EXILE TRIBEの
BALLISTIK BOYZと
PSYCHIC FEVERが、2月5日にタイ・バンコクのcentralwOrld LIVEで、現地では初となる単独公演〈BALLISTIK BOYZ VS PSYCHIC FEVER THE SURVIVAL 2023 THAILAND〉を開催しました。
世界を目指して活動する両グループは、2022年5月にパートナーシップを締結したLDHとタイの音楽レーベル「HIGH CLOUD ENTERTAINMENT」との第1弾プロジェクトとして、同年9月末から武者修行を敢行。〈バンコク日本博〉を皮切りに、同レーベルを率いる人気ラッパー、F.HEROのもとで多くのステージを経験。同年12月の「THAILAND DIGITAL AWARD 2022」では、“Asia Rising Star AWARD”をそれぞれ受賞するなど実績を重ねてきました。
今回の公演は、LDHが掲げる「アジアを中心としたグローバルマーケットへの挑戦」をテーマに送り出された2組にとって、集大成のステージとなります。
[ライヴ・レポート] トップバッターを飾ったBALLISTIK BOYZは「ANTI-HERO’S」を皮切りに「ラストダンスに BYE BYE」などを熱唱。日高竜太が「サワディーカー(こんにちは)。サヌーマイクラップ?(楽しんでいますか?)」とあいさつすると、会場は黄色い歓声に包まれた。
続くPSYCHIC FEVERは「RICH&BAD」から「Hotline」などをキレのあるダンスを交えてパフォーマンス。地元のファンのハートをつかんだ。
また、それぞれ現地の人気アーティストとのコラボ曲を披露。BALLISTIK BOYZはTRINITY(トリニティー)との「Drop Dead」を、PSYCHIC FEVERはDVI(ディバイ)とタッグを組んだ「To The Top」をそれぞれを歌い上げた。
さらに、BALLISTIK BOYZが「Animal」、PSYCHIC FEVERが「Choose One」をタイ語バージョンで初披露するなど、現地ならではの演出を交えて計26曲を熱唱。昼夜2公演で3,000人を魅了した。
修行の成果を存分に見せつけたBALLISTIK BOYZ砂田将宏は、「タイで自分たちだけのライブを開催することは僕らの一つの夢でした!」と感激。「5年後、10年後に僕らの歩んできた道を振り返ったときに、必ずこの半年間とこの日が人生の大きなターニングポイントになると思います!」と充実の笑みを浮かべた。PSYCHIC FEVERの中西椋雅も「たくさんの皆さんの支えがあって、今日、僕たちは一つの大きな目標を達成することができました」としみじみ。「僕たちのストーリーはまだまだ続きます。タイからアジアに、そして世界に羽ばたいていけるように頑張ります!」とさらなる飛躍を誓った。[コメント]9月からタイでの活動をはじめたBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは、この6ヶ月で成功に辿り着く近いところまできていると思います。
BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは柔軟性がとても素晴らしく、タイの環境に合わせることが上手です。
タイの文化や生活にしっかり適応でき、タイの音楽業界の一流のアーティストやプロデューサーと深く分かり合え、様々な形で協業することができました。
もうすぐリリースされるタイで制作した2つの新しい楽曲の出来には驚いています。
今回はT-POPとJ-POPの文化が上手く組み合わさり、両国の音楽業界に差をつけることができたのではないかと思います。
BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERと一緒に仕事をした経験から、日本のLDHさんのエンタテインメントの基準がとても高いことを改めて知ることになりました。
LDHさんがBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERを通じて我々にLDHの基準と知識を共有してくれたことに対して大変光栄で誇りに思っています。――プロデューサー F.HERO