10年ぶりとなる〈FUJI ROCK〉出演もアナウンスされた
ヨ・ラ・テンゴ(YO LA TENGO)が、2月10日(金)にリリースする最新アルバム『
This Stupid World』より、冒頭を飾る「Sinatra Drive Breakdown」をYouTubeにて公開しています。
4年ぶり、16作目となるアルバム『This Stupid World』は、メンバーによるセルフ・プロデュースで制作。ほぼすべての曲で3人が同時に演奏しており、ここ数年のヨ・ラ・テンゴのアルバムの中で最もライヴ感のある仕上がりとなりました。今回公開された「Sinatra Drive Breakdown」をはじめ、初期の人気曲「Tom Courtenay」、「Sugarcube」を彷彿とさせる「Fallout」、そして荘厳なストリングスのドローンとダビーなリズム・トラックの中で諸行無常の諦観と楽観を歌ったジョージアの歌声が深い余韻を残す終曲「Miles Away」など、ヨ・ラ・テンゴらしい数々の音の旅路を刻んだ全9曲を収録。時代を超越するのではなく、時間に逆らう内省的な音楽がリスナーひとりひとりに寄り添う珠玉の1枚となっています。
「Fallout」「Miles Away」に続く先行曲「Sinatra Drive Breakdown」は、7分超えのアルバム・オープナー。バンドのホームタウンであるニュージャージー州ホーボーケンのウォーターフロントの大通りにちなんでおり、催眠的なリズム・セクション、気高いノイズ・ギターに「どんな終わりを迎えるのか、はっきり分かる / 太陽が沈んで行き、月が昇る」という歌詞が載り、リスナーをアルバムの世界観への没入に誘います。
2月10日に世界同時発売となる本作の日本盤CDには解説および歌詞対訳を封入し、ボーナス・トラックを追加収録。アナログ盤は通常ブラックに加えて数量限定透明ブルー・ヴァイナル、さらに日本限定帯付透明イエロー・ヴァイナルが同時リリースされるほか、ディスクユニオンでは前回も好評を博したお猪口、タワーレコードではメンバー直筆イラスト入り両面カード(ポストカード・サイズ)、アマゾンではオリジナル・マグネット、その他共通特典としてステッカーが購入者先着特典としてプレゼントされます。