40年にわたって活躍し続けるヘヴィ・メタル・バンド、
メガデス(MEGADETH)が、2月24日(金)の東京・豊洲PIT公演を皮切りにジャパン・ツアーを行ないます。このツアーの一環として行なわれる2月27日(月)の東京・日本武道館公演に、元メンバーでギタリストの
マーティ・フリードマンのゲスト出演が決定しました。フリードマンがメガデスのライヴのステージに立つのは約24年ぶりです。
フリードマンは1990年にメガデスに加入。4thアルバム『
ラスト・イン・ピース』から8thアルバム『
リスク』まで在籍し、バンドの黄金時代を支えました。在籍中の93年には日本武道館公演を含む来日公演が予定されていましたが、キャンセルに。今回のゲスト出演は、幻の公演から30年後に実現する、フリードマンとメガデスの日本武道館での再会という、ファンならずとも“胸熱”な出来事です。
メガデスのフロントマン、
デイヴ・ムステインとフリードマンはこの公演に向けてコメントを発表しています。
[コメント]まさか(キャンセルから)30年後に武道館のステージに立てるなんて、俺たちも今からとても興奮しているよ。しかも今回は久しぶりにマーティに会えるし、武道館で彼と一緒に演奏できる。武道館で、ものすごい演奏を聴かせるから、ぜひ楽しみにしててくれ。――デイヴ・ムステイン実は旧友のバンド、メガデスのライヴに参加することになりました。2023年2月27日に開催される公演で、なんと日本武道館です!デイヴ・ムステインと音楽を作っていた頃から、長い月日が経って、お互い全然違う人生を歩んできました。
でも、メガデスの伝説で自分が果たした役割を今も誇りに思っています。そして、自分がいない間、バンドが残した数々の実績もリスペクトしています。今は、一緒に演奏できることが楽しみで仕方がなくて、武道館でやれるなんて、アドレナリンが今からガンガン出ています!皆さんと会場でお会いできるのを楽しみにしています!――マーティ・フリードマンPhoto by Travis Shinn