1980年代から現在に至るまで、目を見張るような美しい映像にふさわしい理想のサラウンド・サウンドを追求し続け、エントリーモデルからハイエンドまで、幅広いラインアップを取り揃え、名機と称される数々の製品を生み出してきたデノンが、15.4ch AVサラウンドアンプ「AVC-A1H」を2023年3月下旬に発売します。価格は990,000円(税込)。
「AVC-A1H」は、これまでの最上位モデル「AVC-X8500HA」やデノン創立110 周年記念モデル「AVC-A110」を凌ぐ15.4chでのイマーシブ・オーディオ再生に対応しています。現代デノンAVアンプの最高峰に相応しいクオリティと最大260W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch 駆動)の大出力を備えながら、一筐体に15chものパワーアンプを搭載するという非常に困難な課題を達成するために、パワーアンプ回路をチャンネル毎に個別の基板に独立させたモノリス・コンストラクション構成を採用。チャンネル間のクロストーク、振動による音質への影響を排除することにより、チャンネル・セパレーションを極限まで高め、純度の高いリアルな音場再生を実現しています。
増幅素子にはHi-Fiアンプの設計思想を踏襲した大電流タイプのパワートランジスタ「Denon High Current Transistor(DHCT)」を採用。このDHCTをヒートシンク上に格子状にレイアウト、さらにヒーシンク全体をカバーする合計4mm厚の2枚の銅板によって放熱効率を高め、発熱が大きくなる大音量再生時であっても安定性の高いスピーカー駆動を実現しています。
本製品の詳しい仕様については、デノンのオフィシャル・サイトをご確認ください。