ア・トライブ・コールド・クエストや
J・コール、
カマシ・ワシントン、
ロバート・グラスパー、
アントニオ・サンチェスらと共演するなど、ジャンルを超えアメリカのミュージック・シーンで活躍する米ニューヨーク在住のキーボード奏者“
BIGYUKI”が、2021年にリリースした最新アルバム『
Neon Chapter』のアナログ盤を4月22日(土)に限定リリースすることを発表しています。
アート・リンゼイ、
マーク・ジュリアナ、
エリック・ハーランド、トパーズ・ジョーンズ、
ハトリミホなど現代の米国音楽シーンを代表する錚々たるメンバーが参加している本作。また、
ケンドリック・ラマー、
タイラー・ザ・クリエイター、アール・スウェットシャツなどの作品を担当するマイク・ボッツィがマスタリングを担当している点も注目です。
曲目も、ローズハートやトパーズ・ジョーンズといった気鋭のシンガーを迎えた「Let It Go」や「Storm」、BIGYUKIのピアノを存分にフィーチャーした
中村恭士、エリック・ハーランドとスリリングな演奏を繰り広げる「Neon Chapter」や「Theia」、マーク・ジュリアナのミニマルなビートを堪能出来る「Duck Sauce」、共同プロデューサーである
ポール・ウィルソンの手腕がいかんなく発揮された「LTWRK」など、これまで以上にバラエティに富んだ内容となっており、ジャケットの印象的なイラストは、スイスで活動する日本人芸術家Teiji Hayamaが担当しています。
なお、BIGYUKIは3月15日(水)大阪・Billboard Live OSAKA、3月17日(金)東京・OPRCT、3月18日(土)東京・Blue Note Tokyoにて、2019年以来4年振りとなるバンド・セットでのツアー〈BIGYUKI Japan Tour 2023 “NEON CHAPTER”〉を開催します。閉塞感を打破する新しい世界“Neon Chapter”へといざなう、BIGYUKI待望のバンド・セット・パフォーマンスは見逃せません。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。
[コメント]Neon Chapter には、霧が晴れた新しい世界へと向かっていく疾走感やその未来への願いを表現しました。でもそれは手放しの希望だけではなく、自分たちで切り開いていく物だという覚悟も込めて。――BIGYUKIphoto by @ogata_photo