ソロ活動35年の歩みを凝縮したベスト・アルバム『
いつも何処かで』を携え、昨年11月から大晦日にかけて5大ドームを含む全国ツアー〈桑田佳祐 LIVE TOUR 2022 「お互い元気に頑張りましょう!!」〉を開催した
桑田佳祐。全公演チケット即完、40万人を超える観客を動員し、ソロ・アーティスト史上初となる“3度目の5大ドーム・ツアー”達成の偉業を成し遂げた本ツアーより、東京ドーム公演の模様が、ライヴ映像作品として5月3日(水・祝)にBlu-ray&DVDでリリースされることが発表されています。
1978年に
サザンオールスターズとしてデビュー、1987年に「
悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」をリリースしてからは精力的にソロ活動も行い、長きにわたって日本の音楽業界の第一線で活躍し続けている桑田佳祐。コロナ禍以降も様々な形で精力的に活動し、常にお茶の間を賑わしてきましたが、昨年はソロ活動35年目の節目ということもあり、特に大きな注目を集めました。同級生を集め、遠い海の向こうで起こる惨劇に声を上げ、次世代へのエールの気持ちを歌ったチャリティ・シングル「時代遅れのRock’n’Roll Band feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」を緊急配信リリースし、日本中から大きな共感を呼んだことも記憶に新しいところ。そんな「時代遅れのRock’n’Roll Band」も含む新曲3曲と、“今この時代に聞いて欲しい楽曲”が桑田本人により選曲されたベスト・アルバム『いつも何処かで』が、オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得。配信サービスをはじめとする各種音楽ランキングで首位を席巻し、2022年度の男性ソロ・アーティストの中で最高売上枚数を記録するなど、名実ともに、2022年を象徴する一作として今なおロングヒットしています。
その記念碑的ベスト・アルバムを携えて、昨年11月2日宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ公演2DAYSを皮切りに、“5倍返し”ならぬ東京・愛知・大阪・福岡・北海道の5大ドームを巡るツアーを開催。さらに、追加公演“年末も、お互い元気に頑張りましょう!!”も神奈川・横浜アリーナで12月28日・30日・31日の3日間開催し、ツアー全体での総観客動員数は40万人を超え、開催2ヵ月前の告知だったのにもかかわらず、チケットは全会場超満員御礼。齢66にして、7都市13公演のビッグツアーを見事完走しました。ソロ・ミュージシャンによる3度目の全国5大ドーム・ツアー(東名阪札福)は桑田佳祐が史上初となり、また、サザンオールスターズとしても3度の全国5大ドーム・ツアーを開催している桑田は、バンド・ソロの両方それぞれの活動で3回以上5大ドーム・ツアーを開催しているという点で唯一無二の記録を樹立。44年以上音楽シーンを牽引し、第一線を走り続ける“音楽人”桑田佳祐は、エンタメ史において前人未到の領域に足を踏み入れました。
そんな偉業を成し遂げたメモリアルツアーから、12月10日・11日に行われた東京ドーム公演の模様を完全収録する形で、ライヴ映像作品『お互い元気に頑張りましょう!! -Live at TOKYO DOME-』としてBlu-ray&DVDが5月3日(水・祝)に発売決定。先日配信された横浜アリーナでの大晦日公演とはまた違う、ドームスケールでのビッグコンサートとして、ツアーを楽しみ尽くすことが出来る今作品は、ベスト・アルバム『いつも何処かで』収録の最新曲「平和の街」「なぎさホテル」をはじめ、代表曲「
明日晴れるかな」「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」「
波乗りジョニー」「
白い恋人達」、アコースティックアレンジにより生まれ変わった
KUWATA BAND「
BAN BAN BAN」等々、ソロ活動35年を濃縮した全26曲を、桑田佳祐が全身全霊で歌唱した模様を余すことなく収録した作品となります。完全生産限定盤の特典内容等の詳細は後日発表予定。
ソロ活動35年目にしてなお、エンターテインメント史の新たな1ページに桑田佳祐の名を刻むことになった感動と興奮のツアーを映像作品でも是非お楽しみください。