2005/11/22掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ローリング・ストーンズの創設者であり、初期のギタリストだった
ブライアン・ジョーンズ。彼の死がいまだ謎の多いことは有名ですが、その真相に迫らんとする映画が英国で公開されました。
『Stoned』というタイトルのこの映画は、これが映画デビューとなるスティーヴン・ウーリーの監督によるもの。ブライアン役には、TVを中心に活動してきたレオ・グレゴリーが抜擢され、ストーンズのメンバー役にも各々俳優を起用。ストーンズのファンなら気になるこの映画、日本公開は来年ではないか、とされています。
そして、そのサウンドトラック盤(写真)が今月末に英国でリリース。注目はワイト島出身のルーツ・ロック・バンド、
ザ・ビーズがストーンズの取り上げたナンバーを3曲プレイしていること。その他、ストーンズのトリビュート・バンドであるThe Counterfeit Stonesがソックリさんぶりを発揮していたり、ルーツである
ロバート・ジョンソンの曲から同時代を生きた
トラフィック、遺伝子を受け継ぐ
22-20sまで、初期ストーンズの空気を十二分に伝える音源を多数収録しています。この『Stoned』オリジナル・サウンドトラック、
UK盤の発売は11月28日の予定です。
●
『Stoned』オリジナル・サウンドトラック収録曲
01. The Counterfeit Stones - Little Red Rooster
02. The Bees - Stop Breaking Down
03. The Small Faces - Lazy Sunday
04. Jefferson Airplane - White Rabbit
05. Traffic - Paper Sun
06. 22-20s - Devil In Me
07. Haley Glennie-Smith - Love In Vain
08. David Arnold - Brian's Joint
09. Kula Shaker - Ballad Of A Thin Man
10. David Arnold - Out Of Control
11. Haley Glennie-Smith - Come On In My Kitchen
12. The Bees - The Last Time
13. David Arnold - Pool Fight
14. Paul Butler and Little Barrie - Love in Vain
15. David Arnold - Angel-Devil
16. The Bees - Not Fade Away
17. The Bees - Time Is On My Side
18. Robert Johnson - Stop Breakin' Down Blues