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燕党で元野球少年の演歌歌手・真田ナオキが語るWBCの見どころ
真田ナオキ
2023/03/08 12:28掲載
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小学生時代に少年野球の日本代表にも選ばれるほど野球に打ち込み、昨年、念願の神宮球場での始球式を行うなど大の東京ヤクルトスワローズのファンとしても知られる「日本レコード大賞」最優秀新人賞受賞歌手の
真田ナオキ
に、3月9日(木)に開幕する第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の見どころを聞きました。
[真田ナオキ インタビュー]
――大の燕党として知られる真田ナオキさんですが、昨年9月に夢と語っていた神宮球場のマウンドに立ち始球式を行いました。その時の心境やマウンドから見えた景色はいかがでしたか?
マウンドから見た景色は、本当に夢のような景色でした。この日に向けて投球練習を行っていたのですが、あまりの緊張で投げ方を忘れてしまいそうになりました(笑)。一昨年、新曲の発売企画で「つば九郎」とバッティング対決をさせて頂き、昨年は神宮球場での始球式と、大好きなスワローズとのご縁を頂けているだけでも幸せですが、もう一つの夢である「東京音頭を神宮球場で歌う」ということが、今シーズンのセ・リーグ三連覇とともに叶ったら最高です!
――スワローズの試合はすべてチェックされているそうですが、一昨年は見事日本一。そして、昨年はセ・リーグ優勝と村上宗隆選手の三冠王。そして、本塁打の日本人最多記録の更新と燕党としては堪らないシーズンが続いています。今シーズンはセ・リーグの三連覇へ挑みますが、真田さんはどのようなところを注目していますか?
もちろんセ・リーグの三連覇も期待していますが、NPB現役最年長投手と野手の石川雅規投手と青木宣親選手に注目しています。ベテラン二人の背中で見せるようなプレーは若手選手にも大きな影響を与えると思います。ベテランと若手がうまく融合していることが、これまでの連覇に繋がっていると思います。そして、村上宗隆選手が60本を超えるホームラン日本記録への挑戦や、ミスタースワローズの山田哲人選手がトリプルスリーを再び獲るような活躍を期待しています。
――さて、まもなく野球ファン注目の国際大会WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が3月9日に開幕し、三度目の優勝を目指して「侍ジャパン」が世界に挑みます。打者と投手の二刀流で世界が注目する大谷翔平選手や、すでにリーダシップを発揮しチームを一つにしているダルビッシュ有投手といったメジャーリーガーをはじめ、三冠王の村上宗隆選手、2年連続投手四冠の山本由伸投手や令和の怪物こと佐々木朗希投手といった最強メンバーが集結しました。
まさに、これまでの日本代表史上最強のメンバーが揃ったと思います。すでに度肝を抜くバッティングを見せているメジャーリーガーの大谷翔平選手と日本の若き三冠王・村上宗隆選手が並ぶ打線や、すでにメジャーも注目している山本由伸投手や佐々木朗希投手が、世界を相手にどのようなピッチングを披露するのか本当に楽しみで仕方がありません。これまでの報道で、最年長のダルビッシュ有投手が若手へのアドバイスやムードを作る姿を見て熱いものを感じていますが、初めて日本チームに参加しているヌートーバー選手を含めチームがいい雰囲気になっていると思います。
――ご自身も少年野球の日本代表に選ばれた経験がありますが、一野球ファンとして今回のWBCで注目するポイントはありますか?
短期決戦ならではの投手起用に注目しています。球数制限もありますが、普段は先発をしている投手が第二先発や中継ぎ、クローザーをやる事もあると思います。打撃では村上宗隆選手がどこまで世界と渡り合えるのかに注目しています。過去の大会でも一つの走塁や守備のミスが試合を左右しているので、日本らしい緻密な野球も大事ですが、やっぱり野球の魅力はホームランでもあるので、強力打線が打ち勝つスケールの大きな試合にも期待しています。
そして、今の若い選手たちが子供だった頃に「侍ジャパン」の戦いから刺激を受けたように、是非、少年野球をやっている子供たちに見て欲しいと思っています。
――最後に、世界へ挑む「侍ジャパン」にエールをお願いします。
昨年のサッカーワールドカップをはじめ、今年はラグビーやバスケットボールのワールドカップもありスポーツ界が盛り上がっています。一昨年の東京オリンピックで金メダルを取った日本代表の「侍ジャパン」は、事実上世界一という立場なのでプレッシャーもあると思います。それでも史上最強のメンバーが揃った日本代表だと思いますので、必ず「てっぺん」を獲ると信じて応援します!そして、僕自身も演歌界を盛り上げるべく頑張る力を貰いたいと思います。ちなみに4月に発売する新曲は「酔えねぇよ!」というタイトルですが、大会の期間は世界の凄い選手たちのプレーに酔いしれたいと思います(笑)
■
真田ナオキ テイチクエンタテインメント
www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/sanada
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