2009年に日本公開し、その巧妙かつ驚きのラストで話題となりカルト的人気を誇る『
エスター』。その前日譚(エピソードゼロ)を描いた最新作『エスター ファースト・キル』が、3月31日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー。この度、凶暴性を内に秘めたエスターのキャラクターにフィーチャーした特別映像が公開されています。
前作『エスター』では、裕福な一家、コールマン家が孤児院からエスターを養子に迎えるところから始まりました。彼女は聡明で、画才もあり、家族に喜びを持って受け入れられ、親子として幸せな関係を築いていく……はずでした。そして彼女の真実を知った時、その結末に世界中が恐怖に飲み込まれ話題となりました。日本でも大反響を呼び起こした『エスター』から14年。エスターはいかにして凶暴性を秘めたサイコパスへと覚醒したのでしょうか。本作では、オルブライト家を舞台に彼女の衝撃的な過去が明らかとなります。
当時12歳でエスターを演じた
イザベル・ファーマンが23歳(※本作撮影時)にして子役を再演。監督は、『
ザ・ボーイ 〜残虐人形遊戯〜』の
ウィリアム・ブレント・ベルがつとめ、脚本を『
パラサイト 禁断の島』のデヴィッド・コッゲシャルが手がけました。また、オルブライト家の母親役に『
ボーン』シリーズの
ジュリア・スタイルズ、父親役には『
逆行』の
ロッシフ・サザーランド、息子役に『傲慢な花』のマシュー・アーロン・フィンラン、そして事件に関わる刑事役には『
GODZILLA ゴジラ』の
ヒロ・カナガワが出演します。
6歳で行方不明となり、4年振りにオルブライト家に帰ってきた娘・エスターは何かがおかしい。可愛らしい見た目とは裏腹に、凶暴性を秘めた彼女は、言葉巧みに人を騙し、必要とあらば容赦なく邪魔者を抹殺します。今回公開された特別映像は、エスターとは一体何者なのか、二面性を持つそのキャラクターにフィーチャーし、良い子は絶対に真似できない彼女のライフスタイルを大公開。日本語吹き替え版でエスターを演じる
矢島晶子がナレーションを務めています。[ストレス解消法篇]は、4年振りに再会した母との穏やかなひと時……と思いきや、別人であることを知った母から疑惑の目を向けられたエスターが、トイレの個室という人が見ていないところでストレス解消。[得意料理篇]は、エスター得意のスムージー。隠し味にネズミをプラス。また、[お出かけスタイル篇]では、10歳だけど車を運転して遠くまで出かけちゃいます。さらに[友達の作り方篇]は、仲良くなろうとした子に向けた視線だけでノックアウト。あまりにも過激な日常を切り取ったエスターの一挙一動に背筋がゾクリとせずにはいられません。我々の常識を超える、さらなるエスターの狂気を是非スクリーンで目撃してください。
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