フランチェスコ・トリスターノ(Francesco Tristano)が、レオ・マルグ指揮バッハ・ステージ・アンサンブルと録音した
バッハの協奏曲集『バッハ・ステージ』を6月上旬に発表します。クラシック、ジャズ、現代音楽、電子音楽などを扱う南仏アヴィニョンの新興レーベル「Scola Music」からのリリース。ティーザー映像がYouTubeで公開されています。
このプロジェクトのために結成されたバッハ・ステージ・アンサンブルとともにトリスターノが取り組んだのは、バッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲 ト短調 BWV 1058、ピアノ(チェンバロ)協奏曲 イ長調 BWV 1055、ピアノ(チェンバロ)協奏曲 ニ短調 BWV 1052の3曲。カデンツァの作曲を、BWV 1058の第3楽章は小倉美春、BWV 1055の第2楽章はルドルフ・ブリュノー=ブルミエ、そしてBWV 1052の第3楽章はトリスターノがみずから担当しました。
「Scola Music」はレーベルだけではなく、レコーディングやリハーサルが行なわれる60〜600の客席を設置した4つのスペースをアヴィニョンで運営しており、ここには、その間アーティストが暮らせる部屋も併設されています。