エイプリル・フールでキャリアをスタートさせ、
はっぴいえんどや
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)での活動のほか、楽曲提供やプロデュース、映画音楽制作といった幅広いフィールドで活躍し続ける
細野晴臣のソロ・デビュー作『
HOSONO HOUSE』が、50周年記念盤として完全再現されることが決定。1973年5月25日のリリースから50周年を迎える2023年5月25日(木)に、歌詞カードや内袋などを当時のデザインで再現したオリジナル仕様の重量盤LPレコードとして発売されます。
埼玉県狭山市の通称アメリカ村(旧米軍住宅)の自宅に機材を持ち込み、当時の日本では画期的なホーム・レコーディングで制作された本作。本人に加えて
鈴木茂、
松任谷正隆、
林立夫からなる
キャラメル・ママの初めてのレコーディング作品としても語り継がれ、そのサウンドは国内外から世代を超えた支持を集めています。
また、第65回グラミー賞にて「年間最優秀アルバム賞」ほかを受賞した
ハリー・スタイルズのソロ・アルバム『
Harry‘s House』のタイトルが、『HOSONO HOUSE』に由来しているとハリー本人の口から語られており、改めて世界的に注目を浴びている記念碑的作品のリイシュー盤となります。
さらに、2019年に『HOSONO HOUSE』収録曲を新録し細野本人がアレンジ、プログラミング、エンジニアリングを自身の手で新たに構築した『
HOCHONO HOUSE』(読み: ほちょの はうす)も、同時にアナログ・レコードが再プレスされることが決定。3月24日(金)18:00より予約再開となります。