デビュー日となる2月25日に東京・Zepp Hanedaで30周年突入となるライヴを大成功に収めた
TRFが、ヒット街道を駆け上がるきっかけとなった名曲「
EZ DO DANCE」の最新版、「EZ DO DANCE – Version. 2023 –」の配信を3月22日(水)より開始しています。
本作はTRFの生みの親、
小室哲哉が新たにリアレンジ。ヴォーカル・
YU-KIの声をはじめ小室自身のコーラスや
DJ KOOのラップも新たに収録し直し、Dave Fordという当時TRFや小室サウンドを支えていた大御所エンジニアにミックスを依頼。オリジナルの雰囲気を持ちつつも最新のサウンドとしてパワーアップした音源に仕上がっています。
リリースに際し、小室は「今作は少しだけ大人っぽくというか、ただのパーティーソングではない醸し出す空気みたいなものを意識してテンション・コードなども入れてみました。テンポもほんの少しだけ実は落としてて、原曲にはないピアノをはじめ今の音などを足してます。でも例えば冒頭の『3.2.1 Break down!』などの印象的なサンプリング音とかはあえてそのまま残してます。当時はホントに最初の1、2秒が勝負でしたからね。勢いで作り切ったみたいなところがありました。今回は少しノスタルジーを感じていただけるかもしれません。ヴォーカルはYU-KIとKOOちゃんでうまくまとめてくれました。上がってきた音を聞いて感じたのはKOOちゃんが以前に比べていい意味で前に出てくるようになったなぁというところです。(笑)YU-KIも相変わらず素敵な歌声で30年を経た今だからこその声が吹き込まれてると思いますね。ダンサーチームも振りは少し変えてくれるようで、今から新しく生まれ変わった〈EZ DO DANCE〉のパフォーマンスを見るのが楽しみです」とコメントを寄せています。
TRFはTK RAVE FACTORYという名称の略称であり、1992年、当時海外で盛り上がっていたダンス・シーンをいち早く小室が察知。それまでの日本にない、ダンサー、ヴォーカル、DJ、それぞれが主役となる全く新しいコンセプトのユニットとして誕生しました。その後の音楽シーンを一変させた画期的なグループで、30年経った今も尚、現役として幅広い層に支持されています。