“残像のブーケ”は、“残像カフェ”(2001〜2010)をはじめ、“花と路地”(2010〜)、ソロ・アーティストとしての活動のほか、あがた森魚のアルバム『すぴかたいず』『浦島2020』などの15タイトルにコーラスおよび一部ギターで参加(2023年3月時点)するほか、佐島由昭監督映画『笑顔の向こう側』(2013)、同『GREEN MY HOME』(2015)、同『遠くの窓からこんにちは』(2020)の音楽を担当するなど、多方面で活躍する大森元気が2020年より始動させたプロジェクト。かつてのバンド名を盛り込んだネーミングには、過去に背を向けるのではなく、向き合うことで前進しようとする決意がこめられています。
本アルバム『残像のブーケ』は、作詞、作曲、編曲、ヴォーカル、ゲスト・ミュージシャン以外の全楽器、プロデュースからMV制作、一部アートワーク(共同制作)まで、ほぼすべてを大森自らが担当。ゲスト・ミュージシャンには、Noriyuki Sugata(ELEKIBASS等)、 岡田梨沙(aka.Risa Cooper,HGYM,関取花,吉田健,GOING UNDER GROUND,ex.D.W.ニコルズ)、宮下広輔(PHONO TONES,Rikuo with H.H.B etc)、松木俊郎(流線形 etc)、クマガイトウゴ、アダチヨウスケ、みんみん、中嶋佑樹、平松稜大(たけとんぼ)、うちだあやこ、北山昌樹、あまのさくや、楽しいよふかしら個性豊かな面々が参加。