今年1月に1stアルバム『
SPANNUNG』を発表した、
清水一登、
石原雄治、
武田理沙からなるダブル鍵盤トリオ“APOSTROPHE”が、東京・渋谷公園通りクラシックスにて5月8日(月)にレコ発ライヴを開催します。
APOSTROPHEは、2017年頃に結成され、都内ライヴハウスを中心に活動。ピアノ奏者は、
チャクラ、
キリングタイム、
仙波清彦率いる
はにわちゃんを経て、89年に
AREPOSを結成、2005年には
ヒカシューにも参加するほか、CMや映画、舞台音楽など、幅広く活動する作・編曲家 / マルチ奏者の清水一登と、即興演奏、映像作品とのコラボ、
フランク・ザッパのピアノ・カヴァーなどが好評を博し、作・編曲、演奏、録音などの全てを一人で手掛けたアルバ厶『
Pandora』(2018)、『
Meteoros』(2019)、『
魔術師の城』(2022)や
マニ・ノイマイヤーとのデュオ作『
CHILLOUT EXTREME』(2021)を発表した気鋭インプロヴァイザー、武田理沙の2名。ドラムは、不定形即興集団feat.ツタンtheカーメンズを主催し、近年では主にドラムセットを使い、「擦る」「叩く」「弾く」「転がす」を主体とした演奏方法を用いて、さまざまなバンドやミュージシャンとの共演を果たす傍ら、自身のソロ・アルバムなどの作品を発表している石原雄治。国内屈指のインプロヴァイザーが集結し、確かな技巧を基盤にしつつも、限りなく自由に展開していく、緊張感とユーモラスな魅力を兼ね備えたサウンドを誇るトリオです。
ノイズ〜プログレ界の鬼才ドラマー、
吉田達也が録音を務めた1stアルバム『SPANNUNG』は、2022年6月21日に公園通りクラシックス公演にて行なわれた、圧巻の2台グランドピアノとドラムによるライヴ模様を収録したもの。5月8日は、3人がどのような音饗宴を繰り広げるのか期待がふくらみます。なお、チケットなどの詳細は、公園通りクラシックス公演のホームページをご確認ください。