“テクノロジーの進化と共に新しいエンターテインメントを創造する”株式会社Kultureは、
BABYMETALの会員証型NFT「THE ONE ID (NFT)」の開発、およびNFT保有者限定チャンネルを内包するDiscordサーバー「THE ONE Discord」を4月2日に公開しました。
「THE ONE ID (NFT)」とは、BABYMETALのグッズ「THE ONE TEE (2023)」を購入されたお客様へ付与されるNFTです。「THE ONE」とは、「THE ONE TEE (2023)」に付属のアクセスコードにより「METALネーム」を取得できる登録料・利用料無料のプロジェクトとなります。今年度は、「METALネーム」を取得できるだけではなく、「METALネーム」が刻まれた世界に一つだけのNFTを取得することが可能となります。当該NFTは、Kultureとアミューズが共同で開発した「A Wallet」にて保有・管理されます。
なお、本NFTはSBT(ソウルバウンドトークン)形式で発行されており、他者のウォレットへNFTを移転できない仕様となっております。二次流通による売却益といったNFTの側面をあえて封じることによって、「代替不可能なデジタルデータ」という本質的な価値をお客様へ提供し、自分だけの「証」を未来にわたって証明し続けることを可能にしました。「THE ONE」について、詳しくはBABYMETAL公式サイトをご覧ください。
「THE ONE ID (NFT)」をお持ちの方は、新たに開設した「THE ONE Discord」のNFTホルダー限定チャンネルにもご参加いただけます。「THE ONE Discord」限定の情報や、「THE ONE」同士での交流を図るようなチャンネルを追加予定です。この施策の実現に際して、「A Wallet」はDiscordとの連携機能を実装しました。「THE ONE ID (NFT)」を保有しているユーザーがDiscordと連携することで、特定のロールを付与し、限定チャンネルへの参加ができます。「THE ONE Discord」への参加について、詳しくはBABYMETAL公式サイトをご覧ください。
Kultureは今後もNFTを接点としたアーティストとファンの皆様との新たなつながり方や、コミュニティの活性化を推進していきます。また、「A Wallet」によるSBTの取り扱いとDiscord連携機能の実装は、新しいコミュニティ形成を可能にしました。これにより、ファンクラブ組織の有無に関わらず、NFTによるコミュニティの構築とファンの皆様とのコミュニケーションが可能となり、新しいファンサービスのカタチを実現できるようになりました。今回のようなスキームを社内外問わず、幅広く提供していくことで、アーティストとファンの皆様との関係性をより一層強固なものにし、ユーザーエンゲージメントとロイヤリティの向上に寄与してまいります。