世界中に衝撃と感動を巻き起こした『
アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。『
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の製作総指揮、そして『
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督である
ジェームズ・ガンが贈る最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、全米公開(5月5日[金・祝])に先駆け、5月3日(水・祝)より日本公開。この度、本作のサウンドトラックのトラックリストが公開、あわせて、同トラックリストの楽曲が収録されたプレイリストも公開されました。
日本時間4月4日早朝にジェームズ・ガン監督が自身のSNSで本作のトラックリストを突如公開し、その豪華たるアーティストのヒット曲・名曲の収録で大きな話題を呼びました。過去2作では、ピーター・クイル(
クリス・プラット)の亡き母が作った2つのカセット・ミックステープから取り出したとされる70年代中心のヒット曲で構成されていましたが、本作では前作の最後に手に入れた携帯音楽プレイヤーZuneから選曲するという構成になっています。そのため、特定の年代に縛られずに選曲が可能になり、「選曲は非常に難しく、曲を選びながらこれが正しいサウンドトラックであるのかと、とても不安な気持ちになった」とジェームズ・ガン監督は語っています。
過去2作とは異なり、70年代のヒット曲、
アース・ウィンド&ファイアー「リーズンズ」から80年代のヒット曲、
ビースティ・ボーイズ「ノー・スリープ・ティル・ブルックリン」、さらに2000年代後半のヒット曲、
フローレンス・アンド・ザ・マシーン「ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー」まで幅広く多彩なヒット曲・名曲が収録されています。
また、1曲目から暗い歌詞の内容である
レディオヘッドの代表曲「クリープ(アコースティック・ヴァージョン)」から始まるトラックリストからも、コメディ要素が多かった前作よりもダークな雰囲気であることも予想されます。さらに本作には、日本のTVアニメ『
クラシカロイド』でも使用された日本人アーティスト、EHAMIC(エハミック)による「小犬のカーニバル〜小犬のワルツより〜」の収録も明らかに。その他、映画の特報で使用された
スペースホッグ「イン・ザ・ミーンタイム」や、本予告で使用された
レインボー「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」も収録。“オーサム(最高な)ミックス”として題された本シリーズのサウンドトラックの最新作も、文字通り“オーサム”な音楽が詰まっています。
シリーズ最大にして、最もド派手な“ラストバトル”に挑むガーディアンズの物語をこれらの音楽がどのように彩るのか、期待が高まります。映画を見る前にプレイリストをぜひ聴いていただきたいところです。また、本作のサウンドトラック国内盤CDの発売も決定。詳細は後日発表予定。
本作の監督は、シリーズの脚本・監督であり本シリーズを愛し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャスト陣からも愛されるジェームズ・ガン。シリーズ史上最大級のアクション、最大級のユーモア、最大級の感動で全銀河を巻き込み最後の大暴れをする『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、5月3日全国劇場公開。
©Marvel Studios 2023